新しい7人のヒョン

再起 ページ47

テレビのニュースでは俺の顔写真が出され、今回の事件についてキャスター達が話し合っていた。




JK｢Aもう起きてたの？｣


『ジョングギヒョンおはようございます。昨日久しぶりにリラックスして眠ったのでスッキリと起きることが出来たみたいです笑』



そう言うとジョングギヒョンは昨日みたいにまた抱きついて俺の頭を撫でる。




JK｢今日はヒョンと一緒にゆっくり休も！｣


『もちろんです笑』



昨日は本当に怖くて怖くて、眠ったらこのまま目が覚めないんじゃないかと思ったほどだった。

けれどヒョン達がリビングの床に俺を囲んでくれて、久しぶりに快眠することが出来た。


そのあと誰かが俺の事をベッドまで運んでくれて、各々自分の部屋に戻ったらしい。


朝起きた時、ジミニヒョンとテヒョンイヒョンとジョングギヒョンは俺の隣で寝たままだったけどね笑



『俺、ヒョン達に会えて、すごく幸せ者だなって思います』



ヒョン達がいなかったら、今頃俺はどうなっていたかわからない。

何年も前に挫折しているかも。



JK｢俺もAに会えて幸せ！こんな可愛い弟が出来るなんて思ってなかったから！｣


『だから可愛いはやめてくださいってば！』


JK｢俺が今までヒョン達に言われた分言ってやる！｣


『それ八つ当たりって言うんですよ〜』

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