新しい7人のヒョン

.【YG】 ページ39

YG｢こう見るとやっぱり幼ぇなぁ｣


俺のベッドで枕を抱きながら寝る182cmの巨人。

筋肉も程よく付いていて、ジョングギが｢Aは結構いい身体！｣なんてことを言ってたような気がする。


けれど、寝顔は齢18の少年を思わせるあどけなさで、なんだか守ってやりたくなるのは俺を含めてあいつらも同じだろう。



ｺﾝｺﾝ



YG｢……｣



誰だ？わざわざこんな時間に来るやつは



ｶﾞﾁｬ



しかも返事してないのに開けやがった。



TH｢ひひ、ここだと思った｣


YG｢お前なぁ…｣


TH｢A寝てる〜、かわいい寝顔｣



なんて言いながらAの頬を指でつつき始めるテヒョンイ。


俺はそのままヘッドフォンをつけて作業に戻る。

テヒョンイは飽きもせずにAの顔をずっと眺めている。



TH｢ねえユンギヒョン｣


YG｢……｣


TH｢聞こえてない？まぁいいや……
俺さ、Aが傷付くの見たくないんだ。｣

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