新しい7人のヒョン

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JM｢まずは控え室入ろっか｣



ジミニヒョンに手を引かれ、控え室のソファへと座らされる。

未だに何が起きているのかわかっていない。



JH｢なんで俺たちがここにいるの、って感じだね笑｣


JK｢MGに頼み込んで来たんだよ、Aのステージが見たくて｣


『そんな、言ってくれればちゃんとした席を用意したのに…』


NJ｢そんなことしたらAがもっと緊張しちやうかなって笑｣



……たしかに、その通りだ。


ヒョンたちの前でなにかやるなんて、緊張し過ぎて失神すると思う。まじで。



YG｢ステージ、良かったぞ｣


JM｢やっぱりAの曲、大好きだなって改めて思った！｣


『あ、ありがとうございます…！』



ユンギヒョンが立ち上がり俺の髪をクシャ、と撫でる。

その温かさにまた涙が溢れそうになる。



けれど、先輩の前で泣く訳には、



TH｢ひひ、泣いちゃえばいいよ｣


『テヒョンイヒョン…？』


TH｢泣くことは悪いことじゃないよ、人は嬉しい時にも泣くんだもん｣


『……ぅ、ぁっ、』


TH｢よしよし、頑張ったねA｣



あと何年かで成人するというのにボロボロ泣いて恥ずかしい。

けれど、テヒョンイヒョンに抱きしめられると、涙はもう止まらなくて。

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ラッキーパーソン

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