新しい7人のヒョン

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JM｢そこは、重心を踵に移して…そうそう、その動きのまま腰を引いて、｣


俺は贅沢なことに現在進行形でジミンさんから直々にダンスを教わっている。


ジミンさんは凄く分かりやすくて、あっというまに動きを理解することが出来た。
まぁ俺のダンスの実力が足りてないから上手には踊れてないんだけども。



JM｢そうそう！A出来たじゃん！｣


『ジミンさんの説明が分かりやすくて…』


JM｢いや、吸収がとんでもなく早いよ。多分ジニヒョンとかナムジュニヒョンより早い｣


『いやいやいやいやいや』


TH｢ジニヒョンに言ってやろ〜｣


JM｢あぁ〜、面倒な事になるからやめて笑｣



その後は幸せなことにお2人と一緒にフルで踊らせていただいた。


なんとかミスなく踊ることが出来たけど、終わったあとは苦しくて苦しくて倒れ込み、必死で呼吸を整える。

実際はこれに合わせて歌っているってんだから、やっぱりBTSさんのレベルの高さはとんでもないなと改めて実感する。


ジミンさんとテヒョンさんは肩で息をしているものの全然辛そうに見えないし、爽やかだ。



TH｢どう？うち入りたくなった？｣



テヒョンさんが胡座をかき頬杖をつきながらこちらを見る。



JM｢僕は大歓迎だよ、Aともっと踊ったりしたいし、歌も教えて欲しい｣


『ジミンさん…』



……凄く楽しかった。


もし仮に俺がこの会社に入って後もこんな風にジミンさんやテヒョンさんと一緒に練習なんて一生できないかもしれないけれど、

この人たちが育ったこの会社で頑張りたい、そう思ったのは本当だ。


世界トップクラスをもっと近くで見たい。



『…俺、BigHitに入ります』



そう言うとテヒョンさんが俺の頭をグシャグシャに撫でる。



TH｢そしたらAは俺の弟だ！ヒョンって呼んで｣


『え、いやそんな突然…』


JM｢僕のこともジミニヒョンって呼んで！｣



そんなこと言われましても！！！！！！！


世界の大スターのおふたりをそんな軽々しくヒョン呼びできるわけないでしょうが！！！！！！！！



『いつかそう呼ばせていただきます…』



TH.JM｢｢いつかっていつ！｣｣

顔合わせ→←.

ラッキーパーソン

JUNGKOOK

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