新しい7人のヒョン

. ページ12

JM｢なるほどね…｣


軽く自己紹介をしたあとに、なんでここに居るの？という誰もが思う質問をされたので簡単に答える。



TH｢…ってことはMONOさんはうちに来るの？｣


『あ、えっと…』


JM｢だから、いまMONOくんはそれを悩んでるんだってば｣



ジミンさんがテヒョンさんの頭を軽く叩きながら言う。


お二人が仲良しだというのはテレビ越しからでも分かっていたけれど、本当に親友のような存在なんだろうなぁ。

俺はPDニムやトレーナーさん達はいたけれど一緒にデビューしような！みたいなのが無かったからちょっと羨ましい。



JM｢あ、そうそう。DNA凄い上手だった！見ててびっくりしちゃった｣


TH｢俺より上手だったよ｣


『ありえません！！まだ分からないところもたくさんありますし…』


JM｢え、ほんと？そんな風には見えなかったけどなぁ…僕で良ければ教えてあげようか？｣


『え、そんな！ジミンさんのお手を煩わせる訳には…』


JM｢実は僕達この曲のダンスを練習にしに来たんだけど使用時間過ぎちゃって…だから一緒に使わせてもらいたいなー、なんてね？｣



顔をコテン、と傾けながら手を合わせるジミンさん。



(あ、あざとい……！)



こりゃ誰でも落ちるわ。



『よ、よろしくお願いします…』


JM｢ありがと、MONOくん♪｣


TH｢あ、そうだ。MONOくんじゃなくて名前で呼んでもいい？｣


『全然大丈夫です！』


JM｢えっとたしか、A君…だよね？｣


『普通に呼び捨てで、Aで良いですよ！』


TH｢いひ、ありがとA｣


JM｢じゃあはじめよっか！A！｣


『はい！よろしくお願いします！！』



もちろんBTSのお2人と出来るから、って言うのもあるんだけど、こうやって練習室でわいわいするのが俺はとても楽しかった。

.→←.【JM】

ラッキーパーソン

JUNGKOOK

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す