6話 ページ8
灰「なんで教えてくんねーの!?」
はい、今昼食の時間でーす!
リエーフに問われてるよ〜
『え〜?"自力" で頑張れって言ったよねぇ?』
灰「うぐっ...」
『灰羽くんは自力で情報集めできないんですかぁ?』
灰「したくてしてる訳じゃないんだよ!!」
『アンタみたいな馬鹿じゃないから知ってる』
新「知っててやってんのが性格悪い」
新太てめぇ人の事言えねーぞコラ←
兎に角、リエーフが私の彼氏の事を知るのはダメ。誰がなんと言おうと教える気は一切ない。
新「ていうか、なんで教えたくないの?」
『いきなり猫かぶりしないで、気持ち悪い』
新「ん?(黒笑)」
『何でもな〜い!リエーフが知ったら面倒くさい事になる』
灰「ならないって約束するから!」
『は?私がアンタの事を信用できると思ってんの?』
灰「」
絢「リエーフどんまい」
ホントに信用できないんだよなぁ
蛍の事はガチで知られたくないし、別に特別な理由はないけどリエーフは面倒くさいから。
((ピロン♪
考えながら食べていると携帯が鳴った
蛍今、何してるの?
それを見て思わず微笑む
『...ふふっ(微笑)』
灰「えっ..!」
驚いた反応をするリエーフに気付かずに画面だけに集中する
Aお弁当食べてるよ。蛍は?
蛍僕も。ホントはAが作ったお弁当食べたいけど
A今度会ったら何か作ってあげる。まだ食べてるからまた後でね!
それだけ送って携帯を閉じる。
あ、私が使ってるのは蛍がくれたスマホね
因みに蛍にだけ口調が違うのは当たり前の事だから
絢「アンタなんで驚いてんの?」
灰「あ、いや...優しい表情して笑ってんの初めて見たから」
絢「あぁ、なるほど」
新「Aはいつもツンケンしてて辛辣だからな」
絢「あと性格がすごく悪い」
『それはどうも((ニコッ』
私にとって "性格が悪い" は褒め言葉にしかなんないから☆
灰「誰とメールしてたの?」
『ん〜?リエーフ達が気になってる彼氏デース』
灰「えっ」
絢「この子が優しい奴になるのは彼氏にだけだから覚えといて」
まぁ、そういう事だネ〜
そんなこんなで私達は昼食時間を楽しんだ
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おふ - 親の前でニヤけたじゃないですかどうしてくれるんですか() (2021年11月26日 23時) (レス) @page23 id: e77bb3532f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:V e n u s | 作成日時:2019年4月10日 11時