月島の彼女が美人すぎて怖いんすけど【月島蛍】 (ページ5)

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４話ページ5

夜久side

突然だが、なんと俺らの愛しいマネに彼氏がいるらしい

知ったのはつい昨日で俺らバレー部はまだ信じきれていない。因みに今は朝練中だ

海「A、タオルある？」

『あ、どうぞ』

海「ありがとう。彼氏さんとはうまくいってるのか？」

『はい、とても』

灰「名前なんていうの！？」

『教える訳ないジャーン』

挑発的な笑みをリエーフに向けるA

クッソ、何しても教えてくれねーな。海は冷静すぎだろ、受け入れられんのかよ

黒「すごく知りたい」

夜「俺も。何言っても教えてくれねーぞ、あれは」

研「深入りしない方がいいと思う．．．．」

黒「えー？研磨は気になんねぇのか？」

研「気になるけど．．．本人にしつこく聞いたら嫌われるよ」

黒「えー？」

黒尾がうざい←

兎に角、早くAの彼氏が誰なのか知りたい。学校とか学年とか知らないし、そもそも音駒にいるのか？

夜「なぁ、A。お前の彼氏って学校どこ？」

『．．．宮城の学校にいますね』

学校名教えたくないんだな←(察した)

犬「学年は？」

『同じ１年だけど．．．何、皆そんなに知りたいの？』

全員が一斉に頷く

『知る為に頑張る事ダネ〜ww』

．．．Aって美人なのに性格ダメだよな←

今年の１年なんなんだよ、犬岡と芝山はいいけどさ。リエーフとAなんなんだよ←

学校どこだよ、Aの彼氏。

俺は、初めて何も教えてくれないAにイラついた

普段はいい後輩だからイラついた事なんてなかったけど、何も教えてくれないからイラつく。

『私だけに聞かなくても私の友人に聞けばいいじゃん』

．．．．あっ←

その手があったか←

鞄を持って部室を出るAを見送ってから皆で話し合う

黒「よし、Aの親友に聞くぞ」

夜「リエーフ、お前あとで聞いてこい」

灰「何で俺！？」

山「いいからお前が行ってこい！！」

灰「わかりましたよ！後で聞けばいいんですね！」

よし、でかしたリエーフ。

こうして、俺らは何が何としてでもAの彼氏を知る為に聞く担当を無理矢理リエーフにしたのだった←

夜久side 終了