月島の彼女が美人すぎて怖いんすけど 【月島蛍】

１９話 ページ21

只今潔子さんに呼ばれて食堂に来ておりま〜す


昼飯作るのもマネの役らしいので、これから私達が作る



面倒くさいけど、蛍も食べるんだし気合い入れて頑張らないとだネ！




雪「Aちゃん、料理の腕はどのくら〜い？」

『どのぐらいなのかは知りませんけど、出来ます』

清「そうだと思った」





兎に角、話をしながら作り始める



なんか、天使達と話せるってスゴく特別な事だと思う←



皆で楽しく話しながら作っていると、案外早くできた。自分の作った物を見て、自然と微笑む





『ふふっ、喜んでくれるかなぁ(微笑)』


マネ(((可愛い)))





喜んでくれるだろうなぁ


蛍はいっつも私の料理を美味しいって言ってくれる。最初に作った時は嬉しそうに目を輝かせて可愛かったんだよね



うん、会いたい←


蛍の事だけ考えてたせいかめっっっちゃ会いたくなった←





雀「Aちゃん、皆に出来たって伝えてくれる？」

『わかりました。皆さんは疲れてると思うので休んでてください』





それだけ告げて食堂を出る



多分、みんな体育館にいるんだろうから、最初にそこに向かう






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



『．．．全員いるんだけど』←



奇跡的に全員が１つの体育館に集まって自主練をしていた


自主練っていうか、小さなゲームみたいな．．．待て、蛍が参加してるだと！！？？←


私の愛しい愛しい蛍が参加してる！！！



めっっっちゃブロックしてるぅ〜！←


蛍がカッコイイんだけど！？
ブロックきれっきれな私の彼氏すっげーカッコイイ←



たかが部活ってもう思ってないんだろうね。

本気になってきたんだね、蛍。



『やっとか．．．嬉しいな』




気付くと、そんな独り言を言っていた。






バレーがたかが部活だなんて、もう言わないでね、蛍




いつもの蛍は見てて飽きないけど、ムキで全力な蛍が私は今まで見たかった。


だから、見れてとても嬉しい。


蛍は変わったんだなぁ、って。





このまま、全力でブロックしていってよね

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