11話 ページ13
Aside
『自己紹介遅れてすみません、音駒高校1年でマネをしている高木Aです』
出来るだけ大人しく優しい第一印象を作る
そして、それを後に潰す←(性格悪い)
澤「キャプテンの澤村大地です」
『ちゃんと主将っぽいですね』
菅「主将っぽい?」
『ええ、うちのなんてブロックと髪型とウザさだけがあるクソ主将ですよ?』
わお、本音出ちゃった★
澤&菅(え、もしかしてこの子って猫かぶり?)
『気にしないでください、いつもの事です』
月「それより、マネージャーになったのになんで連絡してくれなかったの?」
『驚かせたかったから。それに言うと蛍が我儘言うから〜』
影「あの月島がッ...」
日「我儘ッ...!?」
すっごい驚いてる...っていうか黒髪の子ってコート上の王様じゃん。うわぁ、いじめがいありそーwww
『...ね〜、もしかして君ってコート上の王様?』
影「は?」
『ん〜、その反応からしてはそうみたいだね。そんな王様が庶民しかいない烏野高校で何してるのかな?((ニコッ』
本性を見せた私に、蛍と山口以外の全員が驚く
これは、これはぁ...期待を裏切ってしまったかなぁ?www
影「お前...なんでそれ」
『北一の試合見たからかなぁ?』
全「「!」」
『可哀想にねぇ〜?無茶なトスばっかりしてるからああなるんだよ。我慢できなくなった仲間から突き放される気分...どうだった?』
挑発的な笑みを向けると、王様の顔には既に苛立ちがあった
((ポンッ
『!』
急に頭に手を乗せられて思わず蛍の方を向くと、小さく満足気に微笑んでいた。
月「A、もういいから。流石にこれ以上は王様が可哀想」
影「あ"!?」
山「タッキー、ツッキーと完璧に同格の性格の悪さだね!!」
『だってさ、蛍』
月「ん、生活には悪影響しないように気を付けて」
烏(あの月島が人の心配...!?)
『私は大丈夫だよ。ありがとう蛍』
一回だけ頷いて頭を撫でてくれる蛍。
これ、久々だなぁ...
田「俺も撫でたい!!月島!!」
月「嫌デス、Aに近付かないでください」
菅「さっきから勘付いてたけどさ、2人って付き合ってるよね?」
山「中2の時からツッキーとタッキーは付き合ってるんですよ!!((ドヤッ」
なんで山口がそれ言うの、って心の中で蛍と呟いた。
認めたくないけど、なんだかんだ言って楽しそうな所だな、烏野。
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おふ - 親の前でニヤけたじゃないですかどうしてくれるんですか() (2021年11月26日 23時) (レス) @page23 id: e77bb3532f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:V e n u s | 作成日時:2019年4月10日 11時