月島の彼女が美人すぎて怖いんすけど【月島蛍】 (ページ12)

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１０話ページ12

菅原side

日「着いた！！」

元気良さそうに全員がバスを出る

一番楽しみにしてたのは日向なんだよなぁ．．

東「．．．あ、彼処に誰かいる」

西「何処っすか？」

澤「おぉ．．．あれは、音駒のジャージだな」

菅「なんでいるんだろうね」

田「あ、あれ．．．女子っすよ！！」

西「何！？本当か、龍！？」

．．．あーあ、田中が騒ぎだしたせいで西谷まで騒ぎだしたよ。

山「ツッキーどうしたの？」

月「あの人．．．」

山「え、ちょっと、ツッキー！？」

山口のテンパった声を聞いてそっちを向くと、月島が校門の前で立ってた女の子に向かって歩いていく。

澤「月島！」

菅「月島、何考えてるんだろう」

縁「聞きに行くんじゃないですか？ほら、月島って無駄に音駒の主将さんに絡まれてたじゃないですか」

澤「ああ、黒尾にか．．．」

東「でも、なんであの子に？」

旭が言ったあと、全員が月島のいる方を向く

距離はそんなに遠くないし、会話してるならここから聞こえる

月「．．．．．A？」

月島がそう言ったあと、女の子が気付いて＿＿＿

『蛍！』

その子は、一瞬にして笑顔になって月島に抱き付いた．．．と思ったら月島が女の子を抱き締めたぁぁああああ！！！←(菅さんキャラ崩壊)

烏野「「！？！？」」

『．．．蛍、抱き締め返していいの？色んな人に見られちゃうかもしんないよ』

月「別にいいんじゃない？僕は会ったらすぐに抱き締めるって決めてたんだけど？」

月島がデレてる！！？？？

しかもめっちゃ素直！！！

西「月島ぁ〜！！」

急に西谷が大声出すと月島は抱き締めてる腕を緩めて「空気読んでください」とでも言いたそうな目で西谷を睨んだ。

月「．．．何デスカ」

めっちゃ聞くの嫌そうだな(苦笑)

田「はぅぁあ！！／／／」

影「うぉ、すげー綺麗な人」

澤「あの影山まで言うとは．．．」

確かに、女の子は同じ人間とは思えない程の、人形みたいな顔立ちをしていた。顔立ちというか、容姿全部が人形みたいなんだけど．．．

山「あれ、タッキーだ！」

「煩い山口」

山「ごめんタッキー！」←

．．．突然の事で頭がついていけない

月島と女の子の関係は？
山口も知ってる？
結局この子って誰なの？

最後まで混乱している菅さんでしたっ☆