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「最近どうなの?順調?」

「まあな…上手くはやってるよ。慧は今日から1泊で出張行っちゃったけど」

「じゃ今夜は一人で留守番かぁ。初めてじゃね?引っ越してから」


そういえば…そうか。

昼間一人な事はあったけど、確かに夜一人なのは初めてだ。

「寂しいだろ」

ニヤッとして光が俺を見る。楽しんでやがるな…


「…別に」

「やせ我慢やめろよ。薮は甘えんぼの末っ子だからさぁ…伊野尾さんにも甘えたりしてんの?」

「そんなの…するわけねぇだろ」


甘えてなんかないしっ!
むしろ頼りになる男を目指してんだ!



すると光は見透かしたような顔をして

「何かお前、無理してねぇ?」

「…なんだよ無理って…」

「年上の伊野尾さんに追いつこうって無理してねえか?ってこと!」


…え?


「…そんなの…当たり前じゃん。俺は早く大人になって慧に頼られる男になりたいんだから」


光はふぅっとため息をついた。

「まあ…俺があんま口やかましく言うことじゃないけど…
そんな背伸びする必要ないんじゃない?」

「…背伸び…?」


「そ。伊野尾さんは薮…お前だから好きで…付き合ってるんだろ?年下とか…頼りになるとか…そんなの気にしてないと思うな」

「光…」

「そりゃ7歳も年上だから、色々お前も考えるとは思うけど、まだ俺ら18歳で…無理に大人になることは無いんだって。甘えたい時は甘えりゃいいし、伊野尾さんが頼って来たときに支えてあげればいいんだよ」




…慧は俺より7歳年上で

社会人で、自立してて

早く追いつきたいって…俺を頼って欲しいって…最近気がつくとそればかり考えていて。


「伊野尾さんは、お前を頼りたい時はちゃんと頼ってるだろ?」



…そうなのかな?慧…


「逆にお前が甘えたら喜びそうじゃね?笑」

「…良いこと言うなって思ってたのに…最後にバカにすんなよ笑」

「良いこと言うだろ、俺♪」

「…ありがとな、光」


何か…ちょっと心が軽くなったかな…


「光はどうなの、彼女と」

「そんなの決まってるだろ!ラブラブよ!!」


その後ノロケ話を聞かされて、光と別れてバイトへ向かった。


…親友っていいな。

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ましろ(プロフ) - yokuさん» yokuさんありがとうございます!これからもキュンポイントどんどん出して行きますね(^^)v (2019年6月26日 0時) (レス) id: 43f497f4b5 (このIDを非表示/違反報告)
yoku(プロフ) - この2人の日常、キュンポイント億あります(*ノωノ)更新楽しみにしています! (2019年6月25日 23時) (レス) id: d95cf3f703 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - 夏夢さん» 夏夢さんはじめまして!いつもお話楽しく読ませて頂いてます(^^) 読んでくださってとても嬉しいです!ありがとうございます!! (2019年6月25日 23時) (レス) id: 43f497f4b5 (このIDを非表示/違反報告)
夏夢(プロフ) - はじめまして。黄緑さんが年下!可愛い過ぎて転がりました(><)二人の日々、楽しみに待っています♪ (2019年6月25日 22時) (レス) id: 6404b316b5 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - いわしさん» いわしさん、コメントありがとうございます!嬉しいです!これからも頑張ります(^_^)b (2019年6月20日 22時) (レス) id: 43f497f4b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ましろ | 作成日時:2019年6月15日 22時

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