年下の彼 (yb×in)

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in side


念願の宏太とショッピング、すっごい楽しかった！


帰り際に、"これくらいさせて"って…ケーキ買ってくれた。イチゴのたくさん乗った…小さいホールケーキ。


帰宅して、夕飯の支度を一緒にする。
実はこれも大好きなんだよね…
宏太に教えるという名目ながら、俺がめっちゃ楽しんでるの。




ケーキがあるから、今日はサラダそうめん。


二人でキッチンに寄り添って、宏太にそうめんの茹で方を教える。

たまーに…キス休憩が入っちゃうんだよなー(これは主におれから仕掛けてるんだけど)


「宏太、んーっ！」

目をつぶって唇を突き出すと


「はいはい」

って、ちゅってキスしてくれる。



茹でたささみをほぐして、レタスとプチトマトを乗せて、アレンジしたつゆをかけたら出来上がり！


「美味しい！こうやってそうめん食べるの初めて！」

「美味しいでしょ？ 夏はよくこれ作ってるんだよ」


宏太の買ってくれたケーキも、すごく美味しくて、二人で完食。


お風呂に入って、寝室に行けば、もう今日が終わりに近づく。


宏太が俺に覆いかぶさり、優しくキスをしたら、愛し合う時間が始まる。


「宏太、今日はありがと…すっごく楽しい誕生日だったよ」

「ホント…？慧が喜んでくれたなら俺も良かった。買い物も楽しかったし」


少し顔を上げて、俺からキスをする。


「俺はさ…宏太がそばにいてくれて、ずっと離れないでいてくれたら…それが何よりのプレゼントだから…」

「…慧…」

驚いた顔をしてる。


「俺にとって…宏太がプレゼントなんだからさ」


ふにゃっと微笑んで、もう一度キスをくれる。
今度は深く…少し激しく舌を絡めあう。

「…んん…ふっ…んぅ…こぉ…」

「ふぅっ…おれ…も…」

一瞬離れて


「俺…形に残るプレゼントあげなきゃって…こだわってた…けど…
慧がそう言ってくれるなら…絶対離れないよ。そばにいる…」

「…ぜったい…だよ…？」



再度、唇がくっつく。絡み合う舌が気持ちいい…

「んぅっ…」


宏太の手が、俺の服を脱がしていく。



誕生日はもうすぐ終わるけど



二人の…長い夜は…まだこれから。





fin.

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