寝床 ページ20
・
太宰side
「はいっ!!喜んで!!」
と、
明るく答えた霧ちゃん。
が、
明るく答えたのはいいが…
太「霧ちゃん？寝る所有る？」
私がそう聞くと
「ｱﾞ」
やっぱり。
国「えっ？」
太「霧ちゃん、今日寝る所ないでしょ？」
もう一回聞いてみると
「はい…」
と、
力無く答えた。
国「まさか小娘、家出をしたというのか？」
「はい…」
国「何をしている!!この大馬鹿者!!!!親御さんが心配しているに決まっているだろう!!」
国木田くんが霧ちゃんの肩を思いっきり掴んで揺らす。
霧ちゃん凄い困ってる。
というか、びっくりしてる。
太「まぁまぁ、国木田くん。落ち着いて。」
国「落ち着いてられるか!!この唐変木!!家出してきて、尚且つ寝床が無いのは論外だ!!」
乱「うん、そうだね。寝床が無いのは困るね」
福「うむ。寝床が無いのは困るな。」
「えっと、すみません。ごめんなさい。」
霧ちゃん凄いシュンとしてる。
そして凄い罪悪感がある。何故だろう。
太「大丈夫だよ。霧ちゃん。」
私はそう霧ちゃんに言って、慰める。
すると、
乱「太宰!!」
急に私の名前を呼んだ乱歩さん。
何故だろう、凄く嫌な予感しかしない。
乱「太宰の家に移行させる!!」
太「はい？」
えっ？
何だって？
私の家に移行させる？
国「乱歩さん、幾ら何でも太宰の家に住まわせるのは、危ない気がしますが。」
乱歩「太宰だって、流石に未成年相手に手を
出したりはしないでしょ？」
あれっ？私サラっと貶された？
「えっ…手を出す？」
太「霧ちゃんは知らなくて良いよ。」
霧ちゃんにヤバい印象で見られた気がする。
乱「それに、僕や社長は明日から依頼て少し遠出する。だとすると僕や社長は無理。かといって、与謝野さんの所で住まわせたら与謝野さんの酒癖に霧ちゃんが危ない。それに、谷崎とナオミちゃんの所に行っても、霧ちゃんが危ないモノを見る気がする。」
国,太「あぁ。」
「危ないモノ？」
国,太「「小娘／霧ちゃんは」」
「？」
国,太「「知らなくていい。／いいよ。」」
霧ちゃん、君は純粋なんだね。
汚す訳にはいかないね。
「？はい。」
それから乱歩さんは、私が適任な理由を
つらつら述べた。
乱「そういうこと。という訳で太宰、
君の所に移行させる。」
太「はい分かりました。乱歩さん。」
私は了承した。
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きのこぉー - 夢主はこんなに異能力を持ってるのに、しかもチートなのに何故にポートマフィア行かなかったのだろう (2019年1月11日 16時) (
レス) id: b000323d2b (このIDを非表示/違反報告)
イヴ「和」○かき氷(プロフ) - なんとか名前は変えられないでしょうか？？ (2018年11月16日 5時) (レス) id: 261bc1b2af (このIDを非表示/違反報告)
姉系チート(プロフ) - 無理しない程度に更新してください (2018年11月1日 15時) (レス) id: 41a0229c91 (このIDを非表示/違反報告)
みゃるら(プロフ) - 倒れたり胃に穴が開くって大丈夫ですか？？！！ストレスはためちゃだめです嫌なことあるなら私でよければ聞きますし(どうやってだよｗ)体調には気を付けてください！！！この作品を楽しみに待っている方々がたくさんいるんですから！！((お大事にしてください。 (2018年10月30日 18時) (レス) id: b7be159c7f (このIDを非表示/違反報告)
千尋(プロフ) - 胃に穴ですか…皆さんと同意見で、この作品とっても好きです！入院中頑張ってください！お大事に(*⌒▽⌒*) (2018年10月29日 22時) (レス) id: c2965789e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ｋッヅー | 作成日時：2018年9月21日 21時
