再びの事と出会い ページ11
・
霧side
「家族としては見れません」
最後までそう言うと、皆は
悔しそうな顔をしてた。
轟「何で…」
私の兄さんは呟く。
だから私はこう言う。
「反省しても過去は戻りません。」
エ，轟，冬「ｯｯ」
そう、気づいてももう遅い。
過去は戻らない。
ならば、この空気を一刻も早く
どうにかしたい。
私は、早く自分の気持ちを整理したい。
早くこの病室から出てってほしい。
これ以上一緒に居てもお互いに
デメリットしか無い。
だから私はこう言う。
「ならば、次に貴方がとるべき行動を良く考えてください。」
と。
すると皆は、少し間を空けて
エ，轟，冬『……コクッ』
力無く頷いた。
そして、病室を出てく。
・
・
時間は進んで夕方になった。
「ハァ。」
私は意味の無い溜息を着き、
「ヒーローが居る!!かぁ」
私は意味の無い言葉を吐く。
ガタッ
私は、ベットから立った。
そして辺りを見回す。
「!!」
私はあるモノを見つけてしまった
夕日に照らされて
銀色に光るソレ。
カタッ
私はソレを取って自分の頸動脈に当てた。
もう、ここまで来れば分かるだろう。
そう、"ソレ"とは、ナイフだ。
私は、勢い良く自分の頸動脈に向かって
ナイフを振りかざした。
・
・
が、
カキン
振りかざしたナイフが透き通るような音を立て
て床に落ちる。
違う。正確に言えば誰かがこの状況に気づいて
私の取った行動を阻止したために鳴ったナイフが落ちた音。
私は恐る恐る、後ろを見た。
「‼」
そこには知らない男の人が立っていた。
そしてその男の人は私に怒鳴った。
福「何をしている⁈」
・
・
この出会いが、
私の、
人生の歯車を、
ゆっくりと、
動かして行く
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きのこぉー - 夢主はこんなに異能力を持ってるのに、しかもチートなのに何故にポートマフィア行かなかったのだろう (2019年1月11日 16時) (
レス) id: b000323d2b (このIDを非表示/違反報告)
イヴ「和」○かき氷(プロフ) - なんとか名前は変えられないでしょうか？？ (2018年11月16日 5時) (レス) id: 261bc1b2af (このIDを非表示/違反報告)
姉系チート(プロフ) - 無理しない程度に更新してください (2018年11月1日 15時) (レス) id: 41a0229c91 (このIDを非表示/違反報告)
みゃるら(プロフ) - 倒れたり胃に穴が開くって大丈夫ですか？？！！ストレスはためちゃだめです嫌なことあるなら私でよければ聞きますし(どうやってだよｗ)体調には気を付けてください！！！この作品を楽しみに待っている方々がたくさんいるんですから！！((お大事にしてください。 (2018年10月30日 18時) (レス) id: b7be159c7f (このIDを非表示/違反報告)
千尋(プロフ) - 胃に穴ですか…皆さんと同意見で、この作品とっても好きです！入院中頑張ってください！お大事に(*⌒▽⌒*) (2018年10月29日 22時) (レス) id: c2965789e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ｋッヅー | 作成日時：2018年9月21日 21時
