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うちの親はいつも忙しいので兄さんの友達の佐野真一郎のおじいさんの家によくいた
佐野万次郎、場地圭介、明石春千夜、明石千壽、雪田メイ
この五人とにかく強個性です
初めておじいさんの家に来たのは小学校3年生の時
『ねぇ兄ちゃん行くのヤダ』
若「お前友達いないだろ」
『ウ』
若「図星かよ新しい友達でも作れよ」
『兄ちゃん私友達出来る気がしない』
若「知ってるお前空気読めねぇもんな」
『うんよく知ってる』
頑張れよと言って兄ちゃんは私の頭をなでた
若「お〜い来たぞ」
真「よく来たなAちゃん
万次郎Aちゃん来たぞ」
万「お前がA？」
『まぁ一応Aです』
若「一応ってなんだよ万次郎A頼んだこいつ友達いねぇから」
『余計なお世話だよ』
万「いくぞ(なまえ)紹介したい奴がいるんだ」
紹介したい奴ってだいたい信用できないタイプが多いんだよな
万「場地とメイだ」
『場地とメイ』
メイって女の子はめちゃくちゃ美人だな
『今牛A』
雪「雪田メイだよ、よろしくね」
『気が合えば』
場「場地圭介よろしくな」
『気が合えば』
真「Aちゃんって変ってるな」
若「あいつ空気読めねぇからよく喧嘩売るんだよマジでどうにかしてほしいんだけどな」
雪「好きなものとかある？Aちゃん」
『兄ちゃん』
雪「え？」
『兄ちゃんが好き』
他のものに興味が持てない兄ちゃんは私のことを守ってくれたそんなかっこいい兄ちゃんが好き
雪「へぇ〜確かにカッコいいもんね(ブラコンみたいだな〜変ってる)」
『うん』
真「万次郎は俺のこと好きなんて言ってくれないよ」
若「あいつ何にも興味がわかないから特にないらしい勇逸の趣味は俺の尾行らしい」
真「でもうらやましいわ〜」
『私の好きなもの知ったらいいことあるの？』
雪「人を知るのは仲良くなる一歩だよ」
『ふ〜んそうなんだ』
万「お前何歳？」
『8歳』
場「年下！」
『え〜っとさぁ？』
万「俺ら10歳だから絶対年下だ」
『へぇ〜
兄ちゃんちょっと無理そう』
若「友達に年齢はかんけぇねえよ」
本当ですかそれは
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作者名：森森 | 作成日時：2022年4月25日 21時
