45.（ミンソク） ページ45
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「ミンソクー！！来たよー！！」
ドンドンとドアを叩く音がうるさくて、俺は勢いよく扉を開けた。
ゴツッ
すると鈍い音がして、どうやらルハンの顔面に直撃したらしい。
「あ、ゴメン」
鼻をおさえたルハンが涙目で顔を覗かせて来た。
無言で家の中に入ってくる。
さすがに怒ったよな…
「ルハン、ゴメンって」
俺が謝ると、先にリビングに入っていたルハンが体ごと俺を向く。
「Aちゃんとの状況報告で取引成立ね」
「何だそれ」
フフッと笑ったルハンはまた前を向くと、スタスタとソファーに向かって歩きだした。
俺も後に続いてリビングに入る。
「どうなったの？Aちゃん！気持ち伝えた？何だって？」
「おい、一気に聞くなよ…」
「あ、てことは何か進展あったね？」
期待してる姿が楽しんでるようにしか見えない。
ルハンの肩に手を置いて、とりあえずソファーに座らせた。
「コーヒー淹れてくる」
「えぇー！先に話してよ！」
地団駄を踏むルハン。
やめろよ、子供みたいだな。
「じゃあさー、Aちゃんもここ呼ぼうよ！んで飲み行こ！」
「さっきまでAここいたから」
「え…っあ！！！」
ベランダに干している洗濯物を見つけたルハン。そしてキッチンにいる俺の元に走ってくる。
「そういうこと！？マジで！？」
「いや、でも…」
「俺が協力したおかげもあるよね？ね？」
「それもあるけど、多分フラれた」
「……は？」
ルハンの表情が段々強張っていく。
でも嘘をついても仕方ない。ルハンは状況を知りたかったわけだし。
何でもないフリをするのも中々苦しいな。
「気になる人がいるっぽい」
「誰！そいつ誰！」
「さぁ？笑」
本当は分かってるけど、むやみやたらに言うもんじゃない。
俺じゃダメ？って聞いたら、首を傾げたA。
そんな曖昧な態度が嫌で強引に体を向かせたら、目が泳いでた。
一度失敗してるから怖い、それがAの返事。
でも俺を選ばない理由はきっと他にもある。
あの後輩のこと気になってる、んだよな？
二言目のAの言葉。
ミンソクだけがいるわけじゃない。
それを聞いて確信した。あの後輩か、と。
だからそれ以上は何も言えないし聞きたくない。
「それでいいわけ！？奪おうとか思わないの！？」
「略奪愛はちょっと…笑」
「謙虚になってどうすんの！あのね！恋愛てのは…」
ルハンのお説教も聞き流せるくらい、不思議と気分はスッキリしてた。
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airi(プロフ) - 続編見れません（泣） (2014年11月20日 21時) (
レス) id: c79c1f2334 (このIDを非表示/違反報告)
LEI - 誰ぺんですか?それぞれ。 (2014年8月21日 13時) (レス) id: b703cfce1e (このIDを非表示/違反報告)
LEI - アンニョー。D.Oペンです。他には、B1A4[ゴンドゥル]TEENTOP[NIEL]2PM[テギョン]などなどです。チングに、なりませんか? (2014年8月21日 13時) (レス) id: b703cfce1e (このIDを非表示/違反報告)
あやきむ(プロフ) - pocoさん» あとがきは10分で出来ましたよｗｗｗ← グダグダですいません(;_;)ｗｗｗるぅちゃんにはこれからも盛り上げ隊長でいて、もらおうかな、と…..(ゴニョゴニョ)２ではドロドロ頑張りまーすっ＼(^o^)／ (2014年7月29日 20時) (レス) id: c304c77761 (このIDを非表示/違反報告)
あやきむ(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます！！２ではもっと内容まとめられるようにします(;_;)ｗｗ (2014年7月29日 20時) (レス) id: c304c77761 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやきむ
| 作成日時：2014年5月22日 19時
