42.（ギョンス） ページ42
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これは僕が起こしたミス。
自分のミスは自分で責任を取るし、ただ教育係ってだけでA先輩まで巻き込むのは申し訳ない。
「だから僕を呼んだんだーーふーーんでも一応僕は君よりもAちゃんよりも先輩なんだけどなーー」
ちゃっかりA先輩の席に座って暇そうに僕を見ているスホ先輩。
ちゃっかり、本当にちゃっかりだ。
「だって休日ですしA先輩は彼氏さんと一緒にいるでしょうし、そんな中僕がもし分からないところがあって連絡して雰囲気壊したりしたら最悪ですよ」
「僕のプライベートは気にしないんだね」
「だって暇でしょう？」
「うん」
意外とあっさり答えた。
しかも悔しいとも思ってないのか、僕が差し入れたコーヒーを美味しそうに飲んでいる。
「ん？なあに？」
「…いえ」
昨日の豪雨は嘘だったように、太陽の日差しが暑い。
せっかくエアコンを付けたのにスホ先輩が苦手らしくて、仕方なく窓を開けているけど全然涼しくない。
選んだ相手間違えたかな…。
僕がキーボードを打っている横で暇そうに椅子を左右に揺らす姿がチラチラ見える。
「Aちゃん、彼氏出来たんだー」
突然スホ先輩がけろっとしながら言ったから、僕は拍子抜けした。
「いつになったら僕の気持ちに気付いてくれるんだろー。はぁー先は長いなー」
そうだ、スホ先輩もA先輩が好きだったんだ。
スホ先輩、も。
僕も、A先輩が好きだと気付いてしまった。
いや、気付いてしまったという言い方はおかしい。気付かないフリをしていた。
認めたくなかった、てのもあるが。
僕だけに見せたA先輩の弱い面を見せられて、放っておけと言われて放っておくほど僕も冷血じゃない。
だからってわけじゃないけど、放っておかなかったせいでA先輩の事で頭がいっぱいになる。
こんなはずじゃなかった。だってA先輩には彼氏が
………
「彼氏ぃぃぃ………」
「おわっ、ビックリした」
スホ先輩の体がビクッと跳ねたのが見えた。
「え、なに？なになに？もしかして、ギョンスも…？」
食い入るように僕に近寄ってくるスホ先輩。申し訳ないが暑苦しい。
「違います」
「え。何で隠すの。良いじゃん僕のライバルになったら？」
「彼氏がいるんですからあなた負け組なんですよ？分かってます？」
「僕は負けたと思ってないからまだ勝負はついてませんー！」
何なんだこのポジティブ野郎。
スホ先輩との時間はちょっと辛かった。
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airi(プロフ) - 続編見れません（泣） (2014年11月20日 21時) (
レス) id: c79c1f2334 (このIDを非表示/違反報告)
LEI - 誰ぺんですか?それぞれ。 (2014年8月21日 13時) (レス) id: b703cfce1e (このIDを非表示/違反報告)
LEI - アンニョー。D.Oペンです。他には、B1A4[ゴンドゥル]TEENTOP[NIEL]2PM[テギョン]などなどです。チングに、なりませんか? (2014年8月21日 13時) (レス) id: b703cfce1e (このIDを非表示/違反報告)
あやきむ(プロフ) - pocoさん» あとがきは10分で出来ましたよｗｗｗ← グダグダですいません(;_;)ｗｗｗるぅちゃんにはこれからも盛り上げ隊長でいて、もらおうかな、と…..(ゴニョゴニョ)２ではドロドロ頑張りまーすっ＼(^o^)／ (2014年7月29日 20時) (レス) id: c304c77761 (このIDを非表示/違反報告)
あやきむ(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます！！２ではもっと内容まとめられるようにします(;_;)ｗｗ (2014年7月29日 20時) (レス) id: c304c77761 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやきむ
| 作成日時：2014年5月22日 19時
