34.（ルハン） ページ34
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昼の時間になるとだんだん賑やかになってきた食堂。
次々に入ってくる人混みの中に、いつものあの二人にプラス一人を発見した。
「レイ！Aさん！」
俺が手を振ると、三人が同時に振り向いた。
「ルハンー！そこの席空けといてー！」
「おー！」
三人から目の前のミンソクに視線を移したら、箸を止めて固まっていた。
Aさんを見てからこの反応。明らかに何かありましたって言ってるようなもん。
なんか心の奥がウズウズしてどうしようもない。
「Aさん、どっち座ると思う？」
からかうように俺の隣とミンソクの隣を交互に指差すと、俺を睨んだミンソク。
その反応が面白くてまたウズウズした。
何があったかは二人が揃ってから聞こっかな。
「Aに変なこと聞くなよ？」
ミンソクの鋭い視線が刺さってくるけど、俺は笑顔で交わした。
「聞かないよー？」
「聞くだろ」
「さあね」
「何の話ー？」
突然現れたレイが俺の隣に座る。
あ！と思い出してAさんを見ると、レイの隣に座り、ミンソクの隣にはスホが座った。
何この展開。ちょーーつまんないんですけど。
無言でスホを睨むと、俺に微笑み返してきた。何勘違いしてんだし。
「君がスホ？」
「へ？僕のこと知ってるんですか？」
「いや、名前だけ。よく聞くから」
「何だよー！レイ変なこと話してるんじゃないだろうなー！？」
「話してないよっ！」
あーあ、これじゃあミンソクとAさんの話は聞けやしないか。
気になるなー、ミンソクは自分から話さなそうだし、Aさんとそんな話するまで信仰深くないし…
『あ、ルハンくん、後でお土産が渡したいんだけど』
Aさんがレイを挟んで俺の顔を覗きこむ。
俺も体をそらしてAさんを見ているのに、邪魔しないように体を避けてるレイとタイミングが合わずさっきから被ってくる。
「ヤー！邪魔！」
「僕はどこうとしてて…！」
「お土産なら俺が渡しとく。Aの分は皆で分けろよ」
ミンソクが自ら爆弾を落としたのは気付いているのだろうか。
隣のスホの目が大きく開いていて、なんか怖い。
「二人で出掛けたの？」
そして、レイが止めを刺す。
「Aさんどういう事！」
『どういう事って？』
「バカ、そういう事だよ」
そうでしょ？とミンソクの顔を見たら、無言で首を横に振る。
そしてこれ以上聞くなと言わんばかりに、食べることに集中し始めた。
こういうのって、見てて楽しい。
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airi(プロフ) - 続編見れません（泣） (2014年11月20日 21時) (
レス) id: c79c1f2334 (このIDを非表示/違反報告)
LEI - 誰ぺんですか?それぞれ。 (2014年8月21日 13時) (レス) id: b703cfce1e (このIDを非表示/違反報告)
LEI - アンニョー。D.Oペンです。他には、B1A4[ゴンドゥル]TEENTOP[NIEL]2PM[テギョン]などなどです。チングに、なりませんか? (2014年8月21日 13時) (レス) id: b703cfce1e (このIDを非表示/違反報告)
あやきむ(プロフ) - pocoさん» あとがきは10分で出来ましたよｗｗｗ← グダグダですいません(;_;)ｗｗｗるぅちゃんにはこれからも盛り上げ隊長でいて、もらおうかな、と…..(ゴニョゴニョ)２ではドロドロ頑張りまーすっ＼(^o^)／ (2014年7月29日 20時) (レス) id: c304c77761 (このIDを非表示/違反報告)
あやきむ(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます！！２ではもっと内容まとめられるようにします(;_;)ｗｗ (2014年7月29日 20時) (レス) id: c304c77761 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやきむ
| 作成日時：2014年5月22日 19時
