04.（ギョンス） ページ4
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チャニョルがあんな話をするから、A先輩の顔が見れなくなった出勤二日目。
隣で真面目にキーボードを打ってる姿からしても、そんな風には見えないけど。
『分かんない所あった？』
「え？」
『手止まってるから』
視線だけ僕の手に移してA先輩は言う。
それ反応してしまい、思わず手を机の下に隠していた。
「あ、い、いえ…」
何をドキドキしてるんだ僕は。
あぁ、そういう事か。こうやって男を油断させてから体を重ねて…あぁ、そうなのか。
「A〜隣の部の何とかくんが呼んでるよ〜」
コーヒーを手に持ったミナ先輩がニヤつきながらA先輩を呼ぶ。
『何とかくん？』
「ほら、前に書類のコピーが足りないとか言ってた、あのイケメンくん」
『…あぁ、ルハンくんか』
A先輩は呼ばれた主を理解すると、そそくさと出て行ってしまった。
誰かに頼んで呼び出すなんて学生じゃあるまいし。
だけど一度鏡を見てチェックしてから立ち上がるA先輩を見ると、もしやよほどのイケメン？
無言で後ろ姿を見つめていると、突然ベッキョンが視界に入り込んでくる。
「…何だよ」
「ボーっとしてたぞー。仕事しろ仕事ー」
「それはお前だ」
再びパソコンの画面に視線を移すが、集中出来ない。
キーボードを打っても誤字や脱字。全然ダメだ。
「もしかしてさ、あの人とも関係持ってんのかな？」
ベッキョンが隣でコソコソと話しかけてきた。
何であえて考えないでおこうとした事を口にするんだ。
「どうする？次はギョンスもパクッといかれたりして」
「口じゃなくて手を動かせ」
必死に手を動かしてるのにミスばっかりなのは、僕の方だけど。
「え？Aとルハンくん？何もないと思うよ？」
ベッキョンは早速ミナ先輩から情報収集をしている。
余計なことをしなきゃいいのに。
「だってAってあの見た目で実は男が苦手って言うか。よく誘われたりしてるけど丁寧にお断りしてるぐらいだし。だからAって損してるよね〜」
『何の話してんのよ』
いつの間にかA先輩が戻ってきてた。
ミナ先輩を小突いてから自分の席に戻る。
「どだった？ルハンくん！」
『何もないよ。あ、今度皆で飲みに行こうだってさ』
「ほら！だからそういうのだってばー！」
『何が！』
「もー！マジバカ！」
じゃあ、あの噂は一体どこから来たっていうんだ。
火の無いところに煙は立たぬ、って言うし。
僕にはよく理解出来なかった。
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airi(プロフ) - 続編見れません（泣） (2014年11月20日 21時) (
レス) id: c79c1f2334 (このIDを非表示/違反報告)
LEI - 誰ぺんですか?それぞれ。 (2014年8月21日 13時) (レス) id: b703cfce1e (このIDを非表示/違反報告)
LEI - アンニョー。D.Oペンです。他には、B1A4[ゴンドゥル]TEENTOP[NIEL]2PM[テギョン]などなどです。チングに、なりませんか? (2014年8月21日 13時) (レス) id: b703cfce1e (このIDを非表示/違反報告)
あやきむ(プロフ) - pocoさん» あとがきは10分で出来ましたよｗｗｗ← グダグダですいません(;_;)ｗｗｗるぅちゃんにはこれからも盛り上げ隊長でいて、もらおうかな、と…..(ゴニョゴニョ)２ではドロドロ頑張りまーすっ＼(^o^)／ (2014年7月29日 20時) (レス) id: c304c77761 (このIDを非表示/違反報告)
あやきむ(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます！！２ではもっと内容まとめられるようにします(;_;)ｗｗ (2014年7月29日 20時) (レス) id: c304c77761 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやきむ
| 作成日時：2014年5月22日 19時
