27.（レイ） ページ27
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「ルハン、お腹痛いの〜？」
さっきの電話で、初めてルハンがお腹痛いっていうのを知った。
そんな素振り無かったからビックリした。
だけど、そんな僕をケロッとした顔で見るルハン。
「ちゆちゆしようか？」
「いらない」
「だってお腹痛いんでしょ？」
僕がそう言うと目をパチパチさせたけど、あぁ！と何か思いついたように手を叩いた。
そして僕の前でその手を振るルハン。
「ミンソクから電話来た時だけ腹が痛くなる予定だったの。今は痛くない」
「どういう事？」
「そういう事」
言ってる意味が全然分かんない。
ルハンの体って面白いんだね。
まだ不思議そうにルハンを見ていた僕に気付いて、フフフと笑ってきた。
「何か企んでるでしょ！」
「企むって！人聞き悪いな！」
「だってそういう顔してる！」
今の言葉が癇に障ったのか、僕の膝を蹴ってきた。
それが僕の癇に障ったから、腕をバシバシ叩いてやった。
「何だよもう。教えてやんねーぞ？」
「やだ！」
「じゃあ謝れ！」
「ごめんなさい！」
「…お前にはプライドってのは無いのか？」
プライドって？って聞き返したら、呆れた表情のルハン。
僕、変な事言った？
でもそれはもう気にしないみたいで、ルハンが僕の隣に詰め寄ってくる。
「？」
「レイさ、Aさんからミンソクの事何か聞いてる？」
「ミンソク？Aちゃんから？何も！」
僕がそう答えたら、ガクッと肩を落とした。
「どうして？」
「あのな、あの二人昔付き合ってただろ？偶然再会してから、あの二人の雰囲気どう思う？」
「んー？」
どう？どう思う？うーん…でも僕、まだ二回しかその場に居合わせてないから何とも…うーん…。
「どう考えても気になってるだろあの二人はー！！」
バシッッッて腕を叩いてきた強さに手加減はない。
本当に痛がってると、ゴメンゴメン！とルハンがたった今打った腕をさすってくれた。
「気になってるー？そうー？Aちゃんにはスホがいるし、それに案外ギョンスも…」
「ギョンス？新しい名前出てきた！」
興味あるっ！！と身を乗り出してくるルハン。
「ギョンスの話は後でー！それで？話の続きは？」
「あぁ、だから、二人が上手く行くようにデートさせた」
「デートォ！？」
「これでくっつかなかったら違う作戦考えないとな」
腕を組んで、勝手に納得したように首を振ってるルハン。
Aちゃんとミンソク、かぁ…。
何だか僕も不思議な気持ちになった。
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airi(プロフ) - 続編見れません（泣） (2014年11月20日 21時) (
レス) id: c79c1f2334 (このIDを非表示/違反報告)
LEI - 誰ぺんですか?それぞれ。 (2014年8月21日 13時) (レス) id: b703cfce1e (このIDを非表示/違反報告)
LEI - アンニョー。D.Oペンです。他には、B1A4[ゴンドゥル]TEENTOP[NIEL]2PM[テギョン]などなどです。チングに、なりませんか? (2014年8月21日 13時) (レス) id: b703cfce1e (このIDを非表示/違反報告)
あやきむ(プロフ) - pocoさん» あとがきは10分で出来ましたよｗｗｗ← グダグダですいません(;_;)ｗｗｗるぅちゃんにはこれからも盛り上げ隊長でいて、もらおうかな、と…..(ゴニョゴニョ)２ではドロドロ頑張りまーすっ＼(^o^)／ (2014年7月29日 20時) (レス) id: c304c77761 (このIDを非表示/違反報告)
あやきむ(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます！！２ではもっと内容まとめられるようにします(;_;)ｗｗ (2014年7月29日 20時) (レス) id: c304c77761 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやきむ
| 作成日時：2014年5月22日 19時
