22.（チャニョル） ページ22
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隣でモグモグとダッカルビを食べているギョンス。
何事もなくけろっとした顔をしてるから、何つーか俺はもう気が気じゃない。
「あのさーギョンス」
「んー？」
「A先輩と、どう？」
俺をじーっと見ながらただモグモグと口を動かしている。
飲み込んだと思ったら、次はビールを飲み干した。
何だこの空気は。
「どうもこうも、普通だけど」
「あ、そう…」
勇気を出して聞いたってのに、面白味がない答え。
今度はキムチを口に運び、またモグモグしながら俺を見た。
「何」
「だってさ、A先輩って変な噂あるくらい派手に遊ぶ人なんかと思ってたんだよね、俺。でもさ、スホ先輩とかレイ先輩とも仲良いし話聞くと良い人だよって言ってくるし、ギョンスも最初は強張ってたけど今結構表情が柔らかくなった気がしてさ。もしかしてA先輩って悪い人じゃない？」
「さぁ？そうなんじゃないか？」
「エーイ」
ギョンスを腕で押すと、怪訝そうな顔でまたキムチを一口食べた。
心配してやったのに。そんな必要ないってか？
あ、そいやレイ先輩が言ってたかも。A先輩は謙虚で人見知りするし慣れるまで時間もかかるから初めて彼女を見る人の中にはあんまり良い印象持たない人もいるんだよ、って。
正直俺も気難しい人なのかなぁって思ってたけど、最近はそんな風に見えなくなってきた。
まだちゃんと話したこと無いから、何とも言えないけど。
「気になってんの？」
表情を変えずに自分の皿のダッカルビを完食すると、俺の空いた皿にも盛り付けてくれる。
そんなギョンスが俺に問いかけた。
「違うよ、ギョンスが心配だったの」
「何だよ心配って。失礼だな」
「違うんだって！ただどんな人なのかなって思っただけなんだって！」
「へぇ。今のでどんな人か分かったか？」
「いや、あんまり…」
ギョンスが真面目に答えないからだろ。
だから俺の疑問も更に増えていくわけで。
「気になるならお茶でも誘えば？」
「いやいや、それはなんか恐れ多い」
「あっそ」
本当にギョンスが心配なだけなんだよな。
いつも喰われるんじゃないかって警戒しながら二人のこと見てたけど、お互いあんまり踏み入れようとしてない様に見えるし。
だから今日も気使ってA先輩と話してるのを遮ってギョンスに飯誘った。
すっげー悪い事した気分だったけど。
でも本人から話を聞いたら、仲悪いわけでは無さそうだ。
でもなんか、スッキリしない。
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airi(プロフ) - 続編見れません（泣） (2014年11月20日 21時) (
レス) id: c79c1f2334 (このIDを非表示/違反報告)
LEI - 誰ぺんですか?それぞれ。 (2014年8月21日 13時) (レス) id: b703cfce1e (このIDを非表示/違反報告)
LEI - アンニョー。D.Oペンです。他には、B1A4[ゴンドゥル]TEENTOP[NIEL]2PM[テギョン]などなどです。チングに、なりませんか? (2014年8月21日 13時) (レス) id: b703cfce1e (このIDを非表示/違反報告)
あやきむ(プロフ) - pocoさん» あとがきは10分で出来ましたよｗｗｗ← グダグダですいません(;_;)ｗｗｗるぅちゃんにはこれからも盛り上げ隊長でいて、もらおうかな、と…..(ゴニョゴニョ)２ではドロドロ頑張りまーすっ＼(^o^)／ (2014年7月29日 20時) (レス) id: c304c77761 (このIDを非表示/違反報告)
あやきむ(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます！！２ではもっと内容まとめられるようにします(;_;)ｗｗ (2014年7月29日 20時) (レス) id: c304c77761 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやきむ
| 作成日時：2014年5月22日 19時
