03.（ギョンス） ページ3
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「へい！お疲れー！」
「お疲れー！！！」
グラスがガチンガチンとぶつかり、みんながビールを一気に飲み込む。
乾いた喉を冷たくて苦い味で潤わせたら、なんだか気持ち良くなった。
「いやー、初日だけど疲れたわ！」
「ベッキョンは喋ってばっかだっただろ」
「だってミナ先輩が話しかけてくるっつうかー、いや、俺も結構話しかけたか」
呆れた目でベッキョンを見ると、ニヤニヤしながらチキンを食べている。
あの人に気があるのか。顔に出てる。分かりやすい。
「ベッキョンとギョンスの教育係の人！超羨ましいよな！二人共綺麗だし！俺なんかさ、スホ先輩に教えてもらってる立場だけど、先輩超面白くてさ。いや、話してることは超つまんねぇーんだけど、でさ「チャニョル、とりあえず口の中の物飲み込め」
言われた通り、よく噛んでから飲み込むチャニョルは単純なやつだ。
そしてベッキョンとは別にニヤニヤとしてる男が一人。
「チェン、何か良い事あったんだろー？」
「えぇー？良い事なんてまだ無いけど、今日一日充実したなぁって思ってさ」
「つーかチェンの教育係のレイ先輩も面白すぎる！あれぇ〜？パソコンさん寝ちゃったの〜？ってパソコンに話しかけててさ！すかさずスホ先輩がレイ！それフリーズだから！って叱ってて！スホ先輩が三人を教えてるみたいになってマジで俺あん時「チャニョル、メニュー取って」
「あ、おう」
話の腰を折ってもメニューを取ってくれるチャニョルは優しすぎて単純だな。
にしても、今日のチャニョルはよく喋る。
よっぽど楽しかったんだろうな、今日一日が。
俺は？楽しくなかった？
いや、楽しくなかったわけではない、が…
「あ、なぁ、これ聞いた話な！」
チャニョルが残ったわずかなビールを一気に飲み干して、グラスを開けた。
そして、俺達を見る。
「A先輩って結構社内の男達のベッドの相手をしてるらしいよ」
「うわ、マジで？」
引いた顔のベッキョンの隣で僕は硬直する。
早速良くない印象を持ってしまった。これから先が思いやられてしまう。
「でも、それが本当かどうかは知らないって言ってた。スホ先輩はA先輩に振られたらしくて」
「つか告白してたんだ笑」
「ギョンス気を付けろよ？お前すぐに喰われそうだもんな」
「どの口が言うんだ」
あぁ、聞かなければ良かった。僕は明日からどういう顔をしてA先輩の顔を見ればいいんだ。
気が重くなりながらも、残ったビールを飲み干した。
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airi(プロフ) - 続編見れません（泣） (2014年11月20日 21時) (
レス) id: c79c1f2334 (このIDを非表示/違反報告)
LEI - 誰ぺんですか?それぞれ。 (2014年8月21日 13時) (レス) id: b703cfce1e (このIDを非表示/違反報告)
LEI - アンニョー。D.Oペンです。他には、B1A4[ゴンドゥル]TEENTOP[NIEL]2PM[テギョン]などなどです。チングに、なりませんか? (2014年8月21日 13時) (レス) id: b703cfce1e (このIDを非表示/違反報告)
あやきむ(プロフ) - pocoさん» あとがきは10分で出来ましたよｗｗｗ← グダグダですいません(;_;)ｗｗｗるぅちゃんにはこれからも盛り上げ隊長でいて、もらおうかな、と…..(ゴニョゴニョ)２ではドロドロ頑張りまーすっ＼(^o^)／ (2014年7月29日 20時) (レス) id: c304c77761 (このIDを非表示/違反報告)
あやきむ(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます！！２ではもっと内容まとめられるようにします(;_;)ｗｗ (2014年7月29日 20時) (レス) id: c304c77761 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやきむ
| 作成日時：2014年5月22日 19時
