02.（あなた） ページ2
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「ベッキョンくん彼女はー？」
「いないんですー。だから寂しくて〜笑」
今、仕事中なんだけど。
隣のデスクは随分盛り上がってる様子で。
それに比べてこっちは、
「…」
『…』
「…ここはどうしますか？」
『あぁ、ここはこれをこっちにして…』
「はい」
『…』
黙々とパソコンと向き合っている。
真面目だ。
『ギョンスくん、疲れたら休んでもいいからね』
「いえ、大丈夫です」
『そう…』
扱いにくい。
真剣な横顔を見てると邪魔しちゃ悪いなって思って、話しかけられやしない。
だから教育係とかやりたくなかったのに。
めんどくさいし、自由に仕事出来ないし。
「えー！ギョンスくんも彼女いないの！？」
「いないどころか、こいつってば「余計な話をするなベッキョン」
あー、楽しそうですね。
やってらんないや。と半ば諦め気味で自分のパソコンを開く。
今日のランチを検索なんてしちゃったりして、サボってんのバレたらヤバいんだけどさ。
ボーッとパソコンを眺めていたら、隣から視線を感じた。
『…ん、何？』
「あ、いえ…」
ギョンスくんはまたパソコンに視線を戻し、カタカタとキーボードを打ち始めた。
不思議な子だな。
私もまた自分のパソコンを眺めながらマウスを動かす。
お、ここのカフェなんかいいかも。
「そこのコーヒー美味しいですよ」
突然横から声がして、驚いて振り向く。
ギョンスくんの声だったけど、視線はこっちじゃなくて目の前のパソコンの画面。
『行ったことあるの？』
「そこでバイトしてました」
『え！そうなんだ！』
「オススメです。ランチも安くて美味しいし」
『へぇー』
お、今ちょっと距離縮まったかな？
「……」
と思った瞬間会話が途切れ、また真剣なギョンスくんの横顔が見えた。
何だろ、人と話すのが不器用？
いや、口数が少ないだけ？
どちらにしてもギョンスくんは真面目で物静かな子、っていうのが分かった。
「なーギョンス、お前目玉焼きにはソース？醤油？」
「ソースだよね？ギョンスくーん」
「塩」
「え！塩！？笑」
あっちは真面目に仕事してんの？
目玉焼きの話なんて、そうそう出てこない。
でも、
『私も塩かも』
話に加わってみると、ギョンスくんは目を丸くして私を見た。
え、言わない方が良かったかな？
言ってから後悔したけど、その時少しギョンスくんの口元が少し緩んだ。
キュンとしたのは、年下ゆえの可愛さのせいであろう。
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airi(プロフ) - 続編見れません（泣） (2014年11月20日 21時) (
レス) id: c79c1f2334 (このIDを非表示/違反報告)
LEI - 誰ぺんですか?それぞれ。 (2014年8月21日 13時) (レス) id: b703cfce1e (このIDを非表示/違反報告)
LEI - アンニョー。D.Oペンです。他には、B1A4[ゴンドゥル]TEENTOP[NIEL]2PM[テギョン]などなどです。チングに、なりませんか? (2014年8月21日 13時) (レス) id: b703cfce1e (このIDを非表示/違反報告)
あやきむ(プロフ) - pocoさん» あとがきは10分で出来ましたよｗｗｗ← グダグダですいません(;_;)ｗｗｗるぅちゃんにはこれからも盛り上げ隊長でいて、もらおうかな、と…..(ゴニョゴニョ)２ではドロドロ頑張りまーすっ＼(^o^)／ (2014年7月29日 20時) (レス) id: c304c77761 (このIDを非表示/違反報告)
あやきむ(プロフ) - 扇さん» ありがとうございます！！２ではもっと内容まとめられるようにします(;_;)ｗｗ (2014年7月29日 20時) (レス) id: c304c77761 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやきむ
| 作成日時：2014年5月22日 19時
