†九話† ページ10
急いで、姉貴の部屋に飛び込む。
敦「イタタタ」
敦子が、ベッドの横で半泣きで頭を押さえながら、唸っていた。
貴「敦子!大丈夫か?」
敦「ぁ…A…痛い(ノ_;)」
何があったんだ?
姉貴が、敦子に暴力を奮う筈が無いもんな…
敦「寝てて、寝返り打った時にベッドから落ちて頭ぶつけた(ノ△T)痛いよ〜」
貴「は?」
何が何だか分からない。
落ち着かないと…
頭の中真っ白になっちゃった…
敦「だからぁ…床に頭をぶつけたのぉ…痛い…」
貴「なんだ…」
凛「アンタを解放させたのは、敦子の手当てをしてもらう為。…せっかくだから譲ってあげるわ。」
よく言うよ。
どうせ出来ないくせに。
まぁ、俺は器用な方だけどな。
貴「…氷。姉貴、氷持って来い。」
凛「はぁ…」
姉貴はしょうがなく、氷を取りに行った。
貴「大丈夫か?何もされてないか?」
敦「うん。…そんな事より、今日ね…ともが来るんだ…」
ともってのは、元チームメイトの板野友美。
ともが来るんだ…
最近忙しいらしいのに。
貴「…どうすんだ!会えるか…姉貴をどうにかしないとだよな…。」
どうする…俺。
どうにかしないと…
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- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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ブラック(プロフ) - 友達になってください!! (2011年4月18日 17時) (レス) id: 5b55047529 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霧雨 幸 | 作成日時:2011年4月17日 23時