検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:7,839 hit

†六話† ページ7

凛「死ね、死ね、死ね!!」

姉貴は俺に馬乗りになり、俺の首を絞める。
息が出来ない。
でも…死なない程度にしてあるのかな…
最後まで苦しむ様に。

貴「何で…こんなっ!!ケホッ!」

凛「敦子に気に入られて!!アンタが気に入らない!ウチはアンタが、Aが気に入らないんだ!」

敦「ぅ…」

敦子が目を覚ました様だ…
逃げて…姉貴は何を考えているか分からない…

敦「?凛花?…!!何やってんの!!Aが…Aが死んじゃう!止めてぇぇぇ!!」

凛「…敦子ぉ?そぅ…そんなにAが大事?止めても良いよ…敦子がウチの物になるんなら…」

貴「…ぁ…つ…こ…止めろ」

声は掠れている。でも…出るだけましだ…
もう…限界…

敦「…分かった!分かったから、早く!!」

凛「クスッ」

姉貴は、俺の首に回していた手を離した。
俺は酸欠でその場に倒れ込む。
意識が遠のいてい…く…

貴「ぁ…つ…こ…」

敦「凛花…少しだけ待って。傷の手当てだけ………しないと死んじゃうから…」

痛い。痛い。
痛みだけ感じる。
あ…れ?目が…開く?

気付いたら、姉貴が俺の頭をぐりぐりと踏んでいた。

凛「やっと気付いた?敦子は、ウチの部屋で暮らす事になったの。まぁ、せいぜい足掻くと良いわ」
姉貴は此処が俺の部屋だと言わんばかりに、机の上に置いてある写真立てを倒していった。

手には、痛みが残ったままだった。

†七話†→←†五話†


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.0/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
設定タグ:AKB48 , 霧雨幸 , 前田敦子
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ブラック(プロフ) - 友達になってください!! (2011年4月18日 17時) (レス) id: 5b55047529 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:霧雨 幸 | 作成日時:2011年4月17日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。