B型男子には騙されない《紫・黒・青》 (ページ24)

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Aside

周りに促され隣同士になった私と深澤くん

『深澤くん、かっこよくなってて気づかなかったよ〜』

『あ、前からかっこよかったけどね？』

フワッと照れ笑いしながら"なぁにそれ〜"という彼に

キュンと胸が鳴った気がした

深「Aちゃんは…変わらないね。」

「すごく安心するし、安定にかぁいい」

頬杖をつきながらニコッと笑う深澤くん

やばい、すごくかっこいい…かも。

深澤くんって…こんな感じだったっけ…？

…

その後、何度か(同じサークルだった岩本くんとかも含めながら)遊びに行くのを繰り返し

深「すきだわ。」

「…AAさん、俺と付き合ってくれませんか」

深澤くん…いや、辰哉くんに告白された

『はい。不束者ですがよろしくお願いします』

深「なに？俺たち結婚しちゃうの？」

『好きな子=お嫁さんなんでしょ？』

深「よく覚えてんね」

『なんだっけ〜？告白は相手からが良かったんだっけ〜』

深「っ！笑」
「なんで覚えてるかなぁー！」

『ごめんね笑』