episode16(2/2) ページ36
｢僕もそりゃあそうだよ!?でも何か…｣
｢デクくん飯田くんAちゃん…
頑張ろうね体育祭｣
｢顔がアレだよ麗日さん!!?｣
｢お茶子ちゃんやる気だねぇ〜!｣
出久が飯田くんに言葉を返そうとすると、黙っていたお茶子ちゃんがやる気に満ちた表情でそう言った
そんなお茶子ちゃんに三奈ちゃんが不思議そうに声をかけるが今のやる気に満ちたお茶子ちゃんには届いていないようで、皆の前で鋭い目つきのまま頑張る宣言をする
とりあえず、時間もなくなるし、食堂へ移動し始める
｢そういやお茶子ちゃんってなんでヒーローになりたいの？｣
そう私が聞けば、照れながらもお金が欲しいからと呟いた
｢お金欲しいからヒーローに!?｣
｢究極的に言えば
なんかごめんね不純で…!!飯田くんとか立派な動機なのに私恥ずかしい｣
｢何故!?生活の為に目標を掲げる事の何が立派じゃないんだ？｣
｢うん…でも意外だね…｣
照れで赤く染まった頬に両手を当てながらそう言ったお茶子ちゃんに飯田くんは両腕を素早く動かしながらそういい、出久はその動機に意外だと答える
すると、お茶子ちゃんは迷いつつも、家が建設会社で仕事がないこと、そして小さい頃に親の建設会社に就職するといったときに親に夢を叶えろと言われたことを話してくれた
｢私は絶対ヒーローになってお金稼いで、父ちゃん母ちゃんに楽させたげるんだ｣
話した後、こちらを真っ直ぐ見てそういったお茶子ちゃんの目は静かなやる気で溢れていた
そんな決意を聞いて、お茶子ちゃんのかっこよさに抱きつきそうになるのをこらえていると、お茶子ちゃんの後ろから突然オールマイトがすごいスピードで出てきて、角から覗く
どうやら出久をご飯にお誘いしたいらしく、オールマイトの言った言葉に、お茶子ちゃんが盛大に吹き出した
出久と別れてお茶子ちゃん達と食堂に足を運ぶ
並んでいる間話すのは出久について
呼び出されたのは何故なのかに始まって、個性が似ているからオールマイトに気に入られているのかもと2人が話しているのに耳を傾けていると、前の列に焦凍くんが見えて手を振ろうとして止まる
あの目はエンデヴァーさん絡みの時にする目だ…
見ていたからか、焦凍くんはこちらに気づいて目を逸らした
｢架間くん？どうしたんだ？｣
｢ん？いや、ちょっとボーっとしてた！｣
ずっと前を凝視していたからか、不思議そうにこちらを見た2人に咄嗟に笑顔で応える
早く体育祭にならないかな…そしたら焦凍くんも…
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ただの葉(プロフ) - ありがとうございます！初心者なのでおもしろいの一言がとても嬉しいです(*´ω`*)更新頑張ります！！原作沿いにしつつ、キャラも救済したい随分と欲張りな夢主ですが、これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m (2018年9月30日 19時) (
レス) id: 886fe0a2a2 (このIDを非表示/違反報告)
桜酒 - おもしろいです！更新頑張ってください！原作沿いを大切にする夢主・・・仕事ができるなぁ… (2018年9月30日 17時) (レス) id: 7715cc5acc (このIDを非表示/違反報告)
ただの葉(プロフ) - ゆっくりフランさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2018年8月25日 10時) (レス) id: 886fe0a2a2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりフラン(プロフ) - 更新頑張ってください！応援してます！ (2018年8月24日 9時) (レス) id: 37cecb84fa (このIDを非表示/違反報告)
ただの葉(プロフ) - 、さん» すみません、以後気をつけます。 (2018年8月17日 1時) (レス) id: 886fe0a2a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ただの葉 | 作成日時：2018年8月17日 1時
