episode10(3/4) ページ19
｢架間少女以外は2回目だから、ヒーロー側と敵側を交代してやってみようか｣
というオールマイトの一言から私と尾白くんのチームはヒーローとなった
相手チームはたぶん個性把握テストを見ていれば、ワープの個性と勘違いしている
もしかしたら轟くんは開始早々広範囲を氷結させる速攻をしかけてくるかもしれない
それならばと思い、コンビである尾白くんには予め轟くん対策として自分の個性を簡潔に教え、轟くんより速い速攻をしかけるといえばなるほどと納得してもらえた
位置について、個性の範囲をイメージしながら緊張の息を吐く
それから少したって、始まりの合図が聞こえた
｢(尾白くん以外止まれ止まれ止まr((ry)｣
間髪いれずに個性を発動しようとイメージすれば、尾白くんと私以外の周り全てが静止する
ほっと息を吐いた後、驚きながら周りを見渡す尾白くんと目配せをして、一緒に核を回収しに行く
核のある部屋へ行くと、案の定個性を発動しかける轟くんと障子くんがいた
無事尾白くんがタッチしたのを確認してから、能力を解除すると、轟くんと障子くんが動き出す
｢、？！｣
｢な、何が起こったんだ…？！｣
一瞬で気配に気づいた障子くんが振り返り目を見開いてるなか、遅れて振り返った轟くんも同じように驚いている
｢ひ、ヒーローチームWIN！｣
オールマイトは驚きながらも結果を告げる
上手くいってよかった
コンビの尾白くんにお礼を言い、ビルから出てモニタールームへ向かう
中へ入れば、こちらを不思議そうに見る面々
｢Aちゃんなにしたん？！速すぎて何にもわからなかったよ！！｣
｢速いというか、最早一瞬だったな｣
そういったお茶子ちゃんと常闇くんにえへへ、と笑いかけた
｢さぁ、講評の時間、、つっても今回は架間少女の一人勝ちって感じだな！｣
｢Aさんの個性って一体…｣
百ちゃんが疑問を口にする
それを聞いたオールマイトがこちらへ視線を向けた
｢私の個性は、時空っていってね、時間と空間を操れるの。ややこしいから説明は割愛するんだけど、今回は始まったと同時に個性で尾白くん以外の時間を止めていたから、一瞬で試合が終わったように見えたんだ。｣
そう説明すると、皆様々な反応を見せる中、瀬呂くんにチートすぎんだろ！とツッコまれた
私もそう思うよ…
思わずあはは…と苦笑いをした
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ただの葉(プロフ) - ありがとうございます！初心者なのでおもしろいの一言がとても嬉しいです(*´ω`*)更新頑張ります！！原作沿いにしつつ、キャラも救済したい随分と欲張りな夢主ですが、これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m (2018年9月30日 19時) (
レス) id: 886fe0a2a2 (このIDを非表示/違反報告)
桜酒 - おもしろいです！更新頑張ってください！原作沿いを大切にする夢主・・・仕事ができるなぁ… (2018年9月30日 17時) (レス) id: 7715cc5acc (このIDを非表示/違反報告)
ただの葉(プロフ) - ゆっくりフランさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2018年8月25日 10時) (レス) id: 886fe0a2a2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりフラン(プロフ) - 更新頑張ってください！応援してます！ (2018年8月24日 9時) (レス) id: 37cecb84fa (このIDを非表示/違反報告)
ただの葉(プロフ) - 、さん» すみません、以後気をつけます。 (2018年8月17日 1時) (レス) id: 886fe0a2a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ただの葉 | 作成日時：2018年8月17日 1時
