青い恋人 2 Fuma.K

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「、、！、、ま！風磨！」

なんだ、、

誰かの声が聞こえる

俺は動かない頭を、

何とか覚醒し、

目を開けた。

そこには中島がいて、

すごく、困った顔をしている。


「良かった、風磨、」

「あ、会社、」

「もうね、夕方だよ」


俺は昨日の夜からずっと、

寝ていたみたいだ


迷惑をかけてしまった。

中島を助けなきゃいけないのに

俺としたことが、、

「家の鍵開いてるし、

なんかあったんじゃないかって

思って勝手に入ったけどさ、

風磨、高熱だったんだよ」


だからか、

昨日の夜、

体がだるかったのは。


「なんかごめんな、

中島のこと守らなきゃ行けねぇのに

無断欠勤しちまった」

「今はそんなことは

どうでもいいの！

部長には何とか言っとくからさ

体を休めることが大切なんだから

無理しすぎなの、風磨は」

「ありがとうな、中島」

「いいえ！

でも明日も休んでね、

倒れたら大変なんだから」

「わかったよ」

「取り敢えず、

病院の時間外で診察してもらお」

「うん、」

迷惑ばかりかけてるし、

でも、今は何にもできないから、

ちゃんと処方してもらうか、、


まだ頭もガンガンするし、

何となく、気持ち悪い。

明日までには、

治りそうにないな、、

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