青い恋人 2 Fuma.K

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「あ！風磨くんが戻ってきたよ、

Aちゃん！」

いつから名前で呼ぶようになったんだよ


「どうだった？風磨、」

「近いうちに

副社長になることになった。」

「やったじゃん！風磨くん」

「え？」

「だってこの会社って

実力社会みたいなもんだよ

例え上司でも仕事が

出来てなかったとして、

部下が出来てたら、

交代になることもある

って聞いたことあるし」

誰でも知ってることなんだ

俺は知らなかったけど、



「それよりも、あの件どうなった？」

Aが気になるの

俺の事より、中島のこと。

そりゃそうだよな、

俺もそうだし、


「何とか、やって貰えそう」

「そっか、良かった、、」


勝利にとったらこの会話は

不思議だもんな、

頭に、はてなが浮かんでるし、

いつか、話すから待ってて、


中島がこっちに来たら話すかな？


まだ就任開始時期は決まってない。

俺がまだ、若手だし、

仕事もそんなに積んできてないから。

そんなことを言ったら、

もう暫くは、

勉強をしなさいって言われた。

だから俺は、

もう一度会社のことを

勉強することになった。

これも中島を助けるためだと思ったら、

苦には感じなかった。

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