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中島には休憩時間に電話した。
そしたら、
『風磨からの電話だー』
なんて騒いでたけど、
そんなにって思った。
それよりも大事なのは、
仕事について、聞くこと。
Aが言うには、
ブラックだということ。
それを続けていれば、
最悪の事態も
免れない。
だから、俺が
中島を助けなくてはならないんだ、
何度も救ってもらった。
小さい恩返しかもしれないけど、
守りたいんだ、
俺の大切な中島を
Aが好きな中島を。
「風磨、大丈夫?」
「あぁ、ちょっと怖いけど、
中島を助けてくる」
「うん、私はなにも出来ないけど
応援してる」
「あぁ、頑張るよ」
よし、仕事も終わったし、
行くか、
「ふーまだー」
約束の居酒屋に着くなり、
先についてた中島は
もう飲んでたみたいだ。
酔ってるし、
泣いてるし、
何があったんだよ、
「ふーまは何飲む?」
「とりあえずビールで」
「ビール2つ!」
あいよ!
遠くから店主の声が聞こえてきた。
「中島、仕事どうだ?」
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ちょこみんと(プロフ) - ★さん» ご指摘ありがとうこざいます。訂正を入れさせてもらいました。これからもよろしくお願いします。 (2019年11月10日 17時) (レス) id: ef2e852d98 (このIDを非表示/違反報告)
★ - 1【でも、俺も思いも虚しく】→俺の思いも虚しく、 17【どうだっか聞きたくて】→どうだったか、 44【以外に早く終わる】→意外に だと思います。 (2019年11月10日 17時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちょこみんと | 作成日時:2019年10月12日 11時