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「だから、お願い」

何度も何度も言われ続けて、

俺は折れた。

「わかったから、」

「ほんと?」

「あぁ、明日もあるから

遅くまでは無理だけど」

「ありがとう、風磨」

「いや、」



一緒に飲むことになった。

いつも勝利と行く、

居酒屋。

ビールを頼み、

話をする。


「なんで、中島と別れたんだよ」

「好きじゃなくなったから」

「は?お互い好き同士だったんだろ?」

「そうだけど、

時間が経つにつれて、

わかんなくなっちゃった」

忘れるものなのか?恋心、、

「風磨がいなくなってから

喧嘩が増えた」

「俺のせい?」

「違うけど、

やっぱり、また3人で仲良くしたい」

それが無理だから、

今に至るんだろ、、


「だから許して、

許されることはないと思うけど、

私なりに色々考えた。

私が断ってから、

風磨が変わっちゃったから、

私のせいなの

風磨は悪くないから」


そんな風に、

涙を流しながら、

話してる。

演技にも見えなくはない。

騙されないようにしないと、

これも、俺を繋ぎ止める、

罠なのかもしれない。


「私、風磨が何考えてるか

わかんないよ

なんで離れていくの?

幼なじみは私と風磨でしょ?

おじさんから聞いて、

びっくりしたけど、

少し、嬉しかったよ」

「何言ってんだよ」

「幼なじみは風磨だけだって

言われて、嬉しくて、

舞い上がってた」

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設定タグ:SexyZone , 菊池風磨 , 青い恋人   
作品ジャンル:恋愛
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ちょこみんと(プロフ) - ★さん» ご指摘ありがとうこざいます。訂正を入れさせてもらいました。これからもよろしくお願いします。 (2019年11月10日 17時) (レス) id: ef2e852d98 (このIDを非表示/違反報告)
- 1【でも、俺も思いも虚しく】→俺の思いも虚しく、 17【どうだっか聞きたくて】→どうだったか、 44【以外に早く終わる】→意外に だと思います。 (2019年11月10日 17時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちょこみんと | 作成日時:2019年10月12日 11時

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