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ゼルクはユーグの口から語り出された土の大陸＿＿＿『イルージャ』について聞かされる。
イルージャは元々、天と地が交わり共に生きていた。しかし思い上がった愚かな人の子は天を滅ぼしかけた。だが巫女と呼ばれる者が天に加勢し地上から切り離した。そして天使たちは天空の国となった国を『ロリマー』と名付けた
ユーグ「その思い上がった人の子たちはこの影の世界へとおいやられました」
ゼルク「ユーグもその人の子ってやつなの？」
ユーグ「かなり昔なので詳しい事は、でも不便ではないですよ。むしろ便利過ぎます」
ゼルク「そうなの？」
そう言いユーグは何かのレバーを引いた。謎の物体は不快な音をたて動き始めた。
ユーグ「この世界の機械技術はかなり発展してる方です」
ゼルク「きかい？なにそれ？」
ユーグ「あ〜そう言えば君達は知らなかったっけ？人の手が無くとも動く道具…とでも言いますか。ただ、動かすまでの過程は大変ですが」
ゼルク「へぇ〜便利だね」
ユーグ「ただ壊れたら修理大変ですが」
ゼルク「デメリット強いね…」
ユーグ「メリットがあればデメリットもある。そういうもんです。我々は此処を拠点として反撃のチャンスを待っているのです。そして今日、そのチャンスがやって来た」
ゼルク「え、何か策があるの？」
ユーグ「君ですよ」
ゼルク「え？」
ゼルクは何を言ってるのか解らずフリーズした。そしてユーグは言葉を続ける。
ユーグ「我々の伝承にはこう描かれています。『天と地が交わりし子、暁と黄昏を引き連れ真実の扉を開け、人々を導かん』でも未だにこの暁と黄昏の意味が解らずじまいで……」
ゼルク「ちょっと待って、俺そんなたいそうな人じゃないよ！？」
ユーグ「………君、この世界でなんの変化もなかったんですよ」
ゼルク「え？それが普通「普通だったら肉体は消滅し魂だけの存在になるかさっきの奴になるかです」！？」
ユーグ「とにかく普通の人間ではない。これだけは確かです」
ゼルク「……」
ユーグ「今日はもう寝ましょう。明日改めて話します」
ゼルク「うん」
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幸運の守護者ハッピー(プロフ) - 混沌の魔剣士ユキさん» いえいえ！大丈夫ですよ！むしろありがとうございます！ (2018年8月26日 6時) (
レス) id: ea02e12f92 (このIDを非表示/違反報告)
聖永 - 混沌の魔剣士ユキさん» つまり「第8章を皆で作りませんか？」という作品なのですがその為に考えたオリオレです…キャラクターシートの方に載ってます…もっと詳しい事ストーリー版にも載っています…長々とこんな形ですいませんでした…図々しいですが宜しくお願いします…失礼しました… (2018年8月21日 18時) (レス) id: 4989bce94f (このIDを非表示/違反報告)
聖永 - 混沌の魔剣士ユキさん» あくまで出来ればの話です…無理でしたら一時的なタイムスリップ故の登場でも構いません…私のオリオレは『明神の救世主エイジリア』で「俺化戦闘」というキーワードで見ればわかります…詳しくは明神戦士の設定を見るんですがこのオリオレはある方の企画参加の為のもの (2018年8月21日 18時) (レス) id: 4989bce94f (このIDを非表示/違反報告)
聖永 - 混沌の魔剣士ユキさん» 本当ですか！断られる覚悟で聞いたんですが…大丈夫です！オリジナル設定という事で…私のオリオレもこの作品ならではの設定でタイムスリップしてここにやってきたという設定にして下されば幸いです…細かく言うと登場した後主人公達と共に行動していく形がいいです… (2018年8月21日 18時) (レス) id: 4989bce94f (このIDを非表示/違反報告)
混沌の魔剣士ユキ(プロフ) - 大丈夫ですが物語上6章の時系列ですので。ゼルク「今のオレカ界より400年前(こちらの解釈)辺りですから…」 (2018年8月20日 20時) (レス) id: acb8b29ba8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：混沌の魔剣士ユキ | 作者ホームページ：
作成日時：2018年8月20日 18時
