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＿「一般に被害を出すとは何事だ！！！」
＿「仙波！お前を信頼して任せていたのに死者が増えるとは！！！」
「申し訳ございません」
呪術界においての最も偉い上層部に囲まれていびられている仙波。
用件は昨日の任務についてだった。
＿「お前に適切な任務だったから送り込んだんだ！！天元様がなんとおっしゃるか！！！」
一級術師の派遣、格上でもなければ二級呪霊に気を抜かし過ぎたと思われ仙波は怒られていた。
「………以後気をつけます。」
だがこれは、仙波の術式、そして存在を嫌う一部上層部の仕業だと既に読んでいた。
五条「なあにやらかしちゃったの？」
いくら仕組まれてきたといえど、彼にとっては未来のみえる瞳の持ち主ながら悔しさが残っていた。
五条「…………泣いてんの？」
「………え？泣いてないけど」
天を仰ぐ仙波におちょくるつもりだった五条が近づく。
夏油「君がそんなに気に病むことはないよ」
夏油は優しく仙波の背中に触れた。
その3人を遠目でみる家入も、心配はしていたいたが昨日以上の声をかけることはなかった。
五条「………？…おい。どうした？」
「何もないよ教室に戻ろう。授業だ」
全てがどうでも良くなったのか、緑色に輝く透き通った冷たい瞳をみて、あの五条悟でさえ怯んだ。
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「……………ふはっ、くだらないね」
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作者名：澪 | 作成日時：2023年11月15日 15時
