＃２９ マサキ厨向け ページ29
「いいですか？先輩は先に入って下さい 一緒に行くと俺が皆に責められるんですから」
「わ、分かりました…」
天馬の言うとおり Aが先に入って、少し遅れて天馬が入る
そのおかげで誰かに何かを言われることはなかった
が、それを少し怪しんだ人物が居た
食器を片づけて、Aは部屋ではなく
グラウンドに向かった
１つのサッカーボールを持って、只管ゴールにシュートを放った
「はぁ…はぁ…」
「練習熱心なんだね… 姉さん」
Aが声のする後ろの方を向くと、マサキが立っていた
「マサキ…」
「少ししたら女子校に戻っちゃうんでしょ？なんで練習なんかしてるの？」
「…なんでだろうね…」
Aは気づいたら此処に居ただけだった
無意識のうちに此処に来ていた
「…」
「…別に、俺には関係ないけど…」
「じゃあ聞かないでよ」
「ごめんごめん」
あははって笑ってマサキはAからボールを奪った
そこからボールを奪い合う攻防が続いた
「姉さん」
「なに？」
「姉さん、天馬君となにかあったでしょ」
「…別に？なんともないけど」
「うっそだぁ 顔に出てるよ『天馬となにかしちゃった』って」
「バカみたいなこというな そろそろ卒業した方がいいよ」
さっとAがマサキからボールを奪った
「さて、私は戻るよ お風呂入ったのに、汗かいちゃったし…」
「じゃ、俺も戻ろうっかな」
マサキは、Aがボールを片づけるところから部屋に帰るまでずっとAについてきた
「おやすみ、マサキ」
「うん」
マサキはおやすみの代わりに抱きしめた
特に驚くことでもない お日様園に泊まりに来た時はいつもされてたことだ
怖い夢をみたとか言って布団にもぐりこんできたこともなる
「怖い夢みても入ってこないでよ」
「それは分かんない」
「じゃあ霧野君の布団に入んなさい」
「嫌だ」
「なにそれ〜」
マサキはもう一回Aを抱きしめて、部屋へ戻った
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 106人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
源田条介(プロフ) - 続編おめでとうございます^^たのしみにしてまーす (2012年10月1日 20時) (
レス) id: 8c06891986 (このIDを非表示/違反報告)
*華桜莉*(プロフ) - 良かったら読んで下さい！ http://uranai.nosv.org/u.php/novel/kirino-sindou/ (2012年6月7日 21時) (レス) id: 8aefd8df71 (このIDを非表示/違反報告)
源田条介(プロフ) - 面白かったです。更新頑張って下さい★ずっと応援してます (2012年5月5日 20時) (レス) id: 05926b04ec (このIDを非表示/違反報告)
笑恋菜(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです!!頑張ってください!!(^O^) (2012年5月3日 12時) (携帯から) (レス) id: b119c74026 (このIDを非表示/違反報告)
さゆり - 典ｸﾝお願いしますっっ！！ (2012年4月16日 1時) (レス) id: 111dffc063 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雲雀 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/rriirr/
作成日時：2011年9月1日 18時
