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A「うう、//」
手が熱くなるのがわかる。
ジェル「……」
A「あの、ほんとにそろそろ離して……」
背中にジェルくんの体温が伝わる。
ジェル「ん……」
A「やぁっ//」
腰をなでられる。
だから!私は!腰が弱いんだってば!
変な声出るから!恥ずかしいの!!!!
A「もうやめて…っ」
ジェル「えー?」
A「んんんんん、っ//」
聞こえてるくせに腰をつんつんしてくる。
枕に顔を沈めて
できるだけ私の声が聞こえないようにする。
A「やだっ、」
ジェル「…本当に嫌ならさ、」
A「……」
ジェル「もっとちゃんと抵抗してくれなきゃ…」
A「ん、?!」
ジェル「俺止めらんねぇから……」
首元をくすぐられて濡れた感触。
A「じぇ、ちょっ、」
ジェル「…好き」
A「お願い離して…っ」
ジェル「……」
仰向けに体制を戻すと
ジェルくんと目が合う。
ジェル「顔まっかっかやん…」
A「見ないでっ、離れて!あっちで寝て!」
ジェル「……好きやで」
A「もうやめてえっ//」
私は繋がっているジェルくんの手を無理矢理動かしてジェルくんの頭にぶつける。
ジェル「痛い…」
A「やめてって言ってんじゃん!ばかあっ//」
ジェル「……」
私にまたがっていたジェルくんは
むくりと体を起こして
ベッドの縁に座った。
ジェル「…やらかした……」
A「……ジェルくん好きな人いるのに私にこんなことしちゃだめだよ」
ジェル「…っ」
私はジェルくんから距離を取る。
A「私もジェルくんの事好きだから、ね?何かあったの?」
ジェル「……」
顔をゆっくり覗き込むと、
A「…顔、赤いよ」
ジェル「……おやすみ」
音もなくベッドから離れていったジェルくん。
A「……」
一体何だったんだろう。
きっと酔ってたんだね、そうだそうだ。
何も考えてなかったんだろうね。
私はジェルくんの好きな人に申し訳なく思いながら
再び布団に入った。
翌日昼前に起きて、
思い出して一人で真っ赤になっていたことは言うまでもない。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
夜這い/完
すとめも!お疲れ様でした!
私は行けなかったのですが
レポで楽しかったことが伝わってきました〜!
この先の活動も楽しみですね♡
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かりん(プロフ) - レタさん» わ!!!誕生日覚えててくれたんですね…!うぉううぉうしちゃいますよう〜! (2019年1月15日 20時) (レス) id: 24f3758629 (このIDを非表示/違反報告)
レタ(プロフ) - 夢主ちゃんそろそろ誕生日かな?お酒を飲ませて欲しいっ!! (2019年1月15日 0時) (レス) id: 69f4c2666d (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - AYA AYAさん» わあああ、ありがとうございますすすすす!ポチ募金もあざす!(?)頑張りまっす! (2019年1月1日 23時) (レス) id: 24f3758629 (このIDを非表示/違反報告)
AYA AYA(プロフ) - 初コメです!なんやかんやまえからずっと応援してます!更新の通知が来るたび即ポチッってます!w更新、頑張って下さい!! (2019年1月1日 22時) (レス) id: 71717ed58b (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - 林檎さん» わああ、ありがとうございます!がんばります! (2018年12月31日 14時) (レス) id: 24f3758629 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かりん | 作成日時:2018年12月23日 10時