ぷりんすなお姫様 ３【すとぷり】

＊ ページ18

A「ふぅ、」

こんなもんか。

事前に買っておいた材料に加えて
帰り道にスーパーへ寄り道した時に買った
捕獲品を調理し終える。

チョコレートケーキか普通にクリームケーキか
悩んだんだけど、

赤い苺が映えるクリームケーキにした。

A@すとぷり
メリクリ
〘動画〙


〘動画内容〙

A『みなさぁん…メリークリスマス…私からみんなにクリスマスプレゼントどうぞしたいんだけど…何もできないから…あとでLINE@飛ばします……』

画面におててひらひら。

A『そうだ…苺余ったので…あーんしてあげるよ…はい、あーー』


このツイート見たメンバーに
ケーキ作ったことバレないように

私の手と苺以外画面に写さなかった。

よし、今からLINE@飛ばすかー…

A『いつも応援してくれてる君が幸せなクリスマスを過ごせますように♡ メリークリスマス！ 大好き！！！』

ボイスを録ってメッセージに送る。

すとめも来れなかった子も
ちょっとでも嬉しくなってくれたらいいな。

私は軽く食事を取って
再びころちゃんの家へ。

インターフォンを鳴らす。

ころん『あいてる〜』
A「ちょっと！なんで電話出てくれないの？！あれだけ私のこと大切って言ってたのに私はその程度の女なの？！ねえ！答えなさいよ！！！ねえ！！」
ころん『もーw』

玄関の扉が開いた。

ころん「まじだるいw」
A「はい、ケーキ作ってきた」
ころん「は？」
A「プレゼント〜」

ぽかんとした状態のころちゃんを放置して
すたすた家の中に入る。

A「あ、さとみくん来てんじゃん」
さとみ「おー、何その袋」
A「ケーキ」
莉犬「は？！」

さとみくんに言ったはずなのに
莉犬くんが反応する。

莉犬「お前ケーキ作りに家帰ってたの？」
A「うん」

るぅと「A料理人にでもなるの？」
A「ならんわ！w」

やっと帰ってきたころちゃんにケーキを渡して
保管しておいてもらう。

A「夜みんなでロウソクふーってしようね」
るぅと「それ誕生日だよ」

今日の夜ご飯はケンタッキーなんだよ〜！

シャンメリーも用意してくれたんだよ〜！

お酒飲めない私のために一人分だけ
シャンメリー買ってくれたの〜！

なんと！ころちゃんが！！

A「ころちゃん好きになりそう」
ころん「惚れてもいいよ」
A「遠慮しとくわ」
ころん「ぶっ飛ばすぞ」

ななジェルが来るまで
スマブラをするらしい四人。

私はTwitterでも見とこうかな。

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