ぷりんすなお姫様 ２【すとぷり】

＊ ページ12

A@すとぷり
るぅとくん完璧超人すぎて
私やることないので
リプ返します( ˆ꒳ˆ; )

だってやることなくなっちゃったんだもん、
しかたないよね。

A「んー、」

あ、この子見たことあるな、
いつも反応くれてる子だな、
嬉しいDMくれる子だな、

あ、この子…

｜
るぅと@すとぷり
僕の隣でじっとしない悪い子はだれ？

ぞわわわっと鳥肌が立って
急いで録音室へ。

A「るぅとくん、っ？！」
るぅと「……」

扉を開けるなり飛びついてきたるぅとくん。

るぅと「はーがーいーじーめーーー」
A「うっ、苦しいっw」

ぎゅうううううと私の体を締め付ける
るぅとくんの腕。

A「なんですか、るぅとさん、」
るぅと「イヤフォン外して周り見たらAいなかった、」
A「ごめんごめんw」

背伸びしながら手を頑張って伸ばして、

るぅとくんの頭をぽんぽん。

るぅと「……」
A「まだ怒ってる？」
るぅと「……」

じっと黙ってるるぅとくん。

A「るぅちゃん？」
るぅと「んーー！！」
A「おおおお、ww」

私の頭の上に顎を置いてぐりぐりしてくる。

るぅとくんの顎しゅっとしてるから
めっちゃ刺さるんだけど、w

A「痛い痛いw」
るぅと「もう怒ってないけど〜〜……」

怒ってないのにぐりぐりをやめてくれない。

るぅと「怒ってはないんだけど〜〜」
A「なーにw」

るぅと「なんか離したくない〜〜」
A「えーw」

ぴたっとぐりぐりを止めて
何をするのかと思ったら、

A「え、ちょ、つめた！！」
るぅと「あったか。」

冷えた手を私の服の中…
腰辺りに突っ込んでくる。

るぅと「てかA腰ほっそ、」
A「その前に冷たいから手やめて、離して」

るぅと「だって離したらまたどっか行くじゃん」
A「行かないよ学んだよ！」
るぅと「絶対うそだ」

「僕許さないから」と言いながら
一向に離れる気配のないるぅとくん。

A「MIX終わったんですか、」
るぅと「あとちょっと」
A「仕事はやいね」
るぅと「ありがと」

また頭をなでなでしてあげる。

A「そろそろ腰やめて」
るぅと「…わかった」

いやあっさり離すんかい。

ちょっとだけ肌寒さを覚える。

るぅと「そのかわり絶対ここ座っててね。絶対ね」
A「はあい」

指定された場所に座って
作業中るぅとを観察。

るぅと「…はぁ。」
A「！！」

びくぅぅっ！！

ため息をついてこちらを見るるぅとくん。

今度はなんですか？！

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