カラオケ ページ10
今日は時間が開いたから
一人でカラオケ配信。
寂しいから一応メンバーにLINEはしたけど
既読無視。
酷いグループだわ。
A「歌ってほしい曲ありますかー?」
ーロキ!
ーシャルル!
A「えええ、あ!お願いダーリン歌うわ!!」
ーりぬくんVer.で??
ーおおおー!
A「んー、そだね、莉犬大先生のやつでやろうかな。歌詞あるかなー、調べますね〜」
A「よし、じゃあいきますね〜」
A『おねっだーりしーてみてほしいのぉ〜♡』
ーぶりっ子強いw
A『はいっ、はいっ、はいっ、へっ、へっ!』
ー合いの手草
A『ダーリン?あなたはわたしのいうこと♯♢☆△!あれほど▽◆◎ぜんっぜんくれないし!!』
歌詞がぐちゃぐちゃの状態で
ゴリ押ししてサビ前にたどり着いた時、
「ばっかじゃないの??」
扉が急に開いて本人登場。
ー莉犬くん?!!
ーきた?!
莉犬『お願いダーリン見て聞いてっ!』
当たり前のようにマイクを手にとって
歌い始めた莉犬くん。
私はぽかんと口を開けながら
その光景を見守る。
莉犬「あはははっw なーに、その顔w」
A「どーやってきたの…?」
莉犬「いや住所まで丁寧に送ってきたのAじゃんw」
A「そーだけどw」
来てくれると思ってなかった。
だって既読無視だし。
莉犬「てかAの放送聞いてたんだけどさ、『ほしいのぉ〜♡』ってなんなのww バカにしてんだろw」
A「え、私史上最高のぶりっ子でやろうと思って」
私も真面目にやったんだけどな。
莉犬くんは、私が持ってきていたコーラを
勝手に飲んでニヤニヤ笑っていた。
莉犬「ね、一人で寂しかったの?w」
A「……」
ーキュンキュンだ!!
ーAちゃんがおとなしい!
A「おい、おとなしいってなんだよ!!」
莉犬「いつも暴れ回ってっかんね」
A「いらんこと言うなw」
結局寂しかったカラオケ配信は、
莉犬くんと二人でカラオケバトル配信に。
とりあえず得点高かった方が勝ち。
負けた方は勝った方に暴露されることに。
三回勝負で一対一になった。
最後は僅差で莉犬くんの勝ち。
莉犬「っしゃあ、暴露させてもらいますねっ?」
A「…ん」
莉犬「A、実は夜一人で寝れないんすよ」
A「え?」
莉犬「いつも俺らの放送か録画聞いて寝てるっしょ?」
A「なんで知ってんの?!」
なぜバレたのか定かではない状態で
放送はお開きになったとさ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
カラオケ/完
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いちご - リクエストです!(名前)ちゃんがたおれて、メンバーが助けるっていうのをお願いします。 (8月10日 15時) (レス) @page19 id: 43c577427d (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - キツネさん» 偶然ですね!!よかったです笑 (2019年4月21日 17時) (レス) id: 24f3758629 (このIDを非表示/違反報告)
キツネ - 私誕生日1月だから嬉しい! (2019年4月21日 15時) (レス) id: 55194c6b92 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - なつみさん» ころちゃんのピンク…がんばります、笑 (2019年2月28日 23時) (レス) id: 24f3758629 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ - ころちゃんとのピンクが見たい欲がやばい。良かったら書いてください! (2019年2月28日 17時) (レス) id: d37bac9867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かりん | 作成日時:2018年9月14日 23時