相思相愛カップルの模範【沖田総悟】

114【息抜き過去編】 ページ22

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｢やっぱこの娘が1番いいだろ！この顔、見ろよ！エ□い！｣
｢ばーか、そんな顔作ってるに決まってんだろー！こっちの娘がいいって！見ろよ、このボイン!!｣
｢いや、女は胸じゃねーだろ?!尻だろ尻!!こっちの娘が最高だって！｣
｢馬鹿野郎共！この人がいいに決まってんだろ!!｣
｢それ男じゃねーか！お前ソッチ系だったのかよ!!｣


沖田｢騒がしいぞテメェ等。何やってんでィ。土方さんにしょっぴかれるぜィ。｣


｢あ！隊長!!｣


風呂から上がり早速部屋に戻り寝ようかと廊下を歩いている時。居間から隊士達の話し声が聞こえて立ち寄ってみると。そこには数人の隊士達。そしてその真ん中には卑猥な雑誌。


沖田(ーーーまたか。)


ったく、飽きねェ奴等だねィ。同じような顔の女の水着やらヌードの写真が載ってるだけじゃねェか。


特に興味も湧かず、そのまま通り過ぎようとすると。｢隊長、待ってください!!｣と１人の隊士が俺を呼び。面倒くさく感じながらも振り向くと。


｢隊長はどの娘が好みっスか？俺的にはこの娘なんスけど···！｣


と、聞いてもいないのにペラペラと喋り出したソイツ。チラリ、と雑誌を見るが。やはり良さが分からねェ。ただジャガイモが自分の恥部を曝け出しているようにしか見えねェ。いや、実際間違っちゃいねェだろ。


沖田(ーーやっぱ姉上が１番だろ。)


1人、そう納得して。適当に女を指さして居間を後にしたのだった。



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(ーーえ、隊長、コレって······)


(((男なんですけどォォォォ?!!隊長もソッチ系だったんスかァァァァ?!!!)))



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