相思相愛カップルの模範【沖田総悟】

106：屯所の聖域 ページ14

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土方｢おい、山崎ィ！｣


山崎｢わわ！は、はい！｣


こんにちは皆さん。日々変わりなくお過ごしでしょうか。俺はつい先日、アンパンのカラに足を滑らせ転倒、するかと思いきや間一髪顔面から突っ込むのは免れ。たのだが、ゴキ〇リを踏んづけてしまうというプチ災難に合いました、山崎です。


山崎退。年齢32歳。三十路過ぎてもチェリーを守り続けているこの俺に誰か優しくしてくれてもいいじゃないだろうか。地味地味言われるけど銀魂の主要キャラを務めている俺を誰か讃えてくれてもいいじゃないだろうか。アンパンばかり贈るのをやめてくれてもいいじゃないんだろうか。


そんな感じで少し荒んでいた俺は。主に監察、潜入捜査を仕事としている。今日は非番だ。久々の休みを貪る為私服に着替え、屯所から出た矢先、副長が俺を呼ぶ怒鳴り声が聞こえたのだ。


山崎｢俺何かしたっけ？ミントン···はしてないし、···っは、副長のマヨネーズ勝手に料理に使ったのバレたのかな?!｣


副長に大声を出されると肝が冷える。何かしたんだろうか、切腹させられるんじゃないだろいか、副長特製ヒジカタスペシャルを食わされるんじゃないだろうか。そんな事を考えながら急いで屯所に戻る。


山崎｢副長！すみません！副長のマヨネーズストックから一本取ってエビピラフ作ったの俺です!!｣


土方｢あァ？んなこたァどうでもいいんだよ。いいからお前、この前の監察の資料出せ。今日までだったろ。｣


山崎｢あ、それならAちゃんに預けてますけど···来てませんか？｣


土方｢A？そういや今日は見てねェな。まァいい。アイツの部屋に取りに行ってこい。｣


山崎｢···え"、｣



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