無個性だった兄と強個性の妹【僕のヒーローアカデミア】 (ページ2)

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第1話ページ2

いつから、間違えてしまったのだろうか。

『デクぅー、今朝のってマジ？』

出久「え、あ、雄英高校の……？」

『いや、それ以外に何があんの？』

母「ちょっと、！出久でしょう！？」

ヒステリックに叫ぶ母を無視してデクに話しかけ続ける。

出久？誰だよそれ。デクだろ。

『まさかだけどさぁ？マジで受かるとでも思ってんの？無個性のデクがぁ？？
え、？うけるんですけどぉー！！！！』

出久「、で、でも、分からないだろ、？」

『は、なに希望とか持っちゃってんの？キモ。』

母「出久になんてこと言うの！！！」

出久「……個性があるAに僕の気持を分かってなんて言わない。
でも、否定だけはしないで欲しい。」

『いや、無理な夢は潰してあげようって言う私の優しさじゃん！』

ヒーローなんて、お前がなれるはずない。