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母「A。結果が届いたわよ。」
『ありがとうママ！！』
一週間後雄英高校から手紙が届いた。
一応部屋で読んでみる。
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母「A!!どうだった……？」
『受かってたよ。なんか異例の点数らしい、よくわかんないけど。』
母「そう、お母さん嬉しいわ。お父さんも……消太も。
きっと喜んでくれるわね。」
ママは泣きながら喜んでくれていた。
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『じゃあ行ってきまあーす！』
母「行ってらっしゃい。気をつけるのよ。
消太にもよろしくね。」
『うん……!!!』
雄英の制服を着ると一気に高校生になったのだと実感できた。
事前に知らされたクラス表では私は1年A組に入るらしい。
担任は行かないと分からないのが残念。
『お兄ちゃんだったら、いいのになあ、』
お兄ちゃんに会いたい。
お兄ちゃんと喋りたい。
お兄ちゃん、お兄ちゃん
どうして私を置いて出ていったの。
ヒーローでしょ、誰かのヒーローじゃ無くて、
私のたった1人のヒーロー、
これは、1人の少女がヒーローになるまでに物語だ。
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パイナップル(プロフ) - すごく好きです！これからも楽しみにしています！ (2022年10月2日 9時) (
レス) @page10 id: 16127b2cec (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - 面白いです‼続き頑張ってください‼ (2022年8月31日 22時) (レス) id: 67434a2a7f (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - シスコンだぁ、分かりづらいタイプの。神作品ですね。 (2022年8月3日 18時) (レス) @page8 id: 625ec01e21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナタデココ | 作成日時：2022年7月21日 19時
