あのツイートはなんですか！！！(サブ)2 ページ11
Aside
としみつ｢頼むって！お願いだよぉ〜……｣
A｢………っ、手伝わんって！そんな顔で見んでよ！｣
二言は、ない！！
としみつ｢俺が頼れる女子はお前しかおらんの〜！｣
A｢……ぐぅぅ……し、知らんって言っとる！！｣
二言は……！！
としみつ｢……そっか、無理言ってすまんかった…｣
A｢っ………！！！っだーーーーもう！！！！｣
私をハメる罠だって分かってたけど、としみつの悲しそうな顔は嘘でも見たくない！！！二言はないって言ったけど前言撤回！！！
A｢っ手伝えばいいんしょ！！はよ終わらすよ！！｣
としみつ｢さっすがA！！そう来ると思ったわ！｣
A｢誰のせいだよコノヤロウ！｣
一先ず、てつやたちに伝えたら｢まーたあいつかよ｣とか｢はよ告白しなよ｣とか｢としみつデレデレやん｣とか言ってくるなんなんだコイツらは。
A｢……出来るだけ早めに戻ってくるから、筋トレでもしといて｣
りょう｢おっけーおっけー、そんな心配しんでいいよ｣
半笑いで言うりょうくんはとてもイケメンだった。
としみつに誘導された先は野球部の部室。
とりあえずドアを開けて中に入った。
A｢…汚すぎん？｣
｢あー！としみつまじで連れてきたん！｣
としみつ｢おうよ！Aがいた方が仕事捗るもんな！｣
｢まじ有能すぎ！こんな美人おったらやる気出るわ！｣
この人達は野球部の部員だろうか。としみつとタメ口だから同い年かな。
｢いやぁ高嶺の花の瀬白さんととしみつが幼馴染とか面白すぎるわ｣
としみつ｢なんでだよ｣
てかこんな駄弁ってる場合じゃない。
A｢はよ掃除するよ！私仕事残っとるんだから！！｣
A｢はぁ終わった｣
としみつ｢ひーっ、疲れたぁ、まじ助かったよサンキューA｣
いつ買ってたのか分からないスポドリを渡してくるとしみつに少しだけきゅんとしたのは内緒だ。
A｢ん、ありがと、じゃあまたねみんな｣
｢うん！まじでありがとーう！｣
−−−−−
A｢……みたいなことがありましたね！｣
りょう｢としみつが変な口実作って、Aとの時間をめちゃくちゃ増やそうとしてたやつねw｣
としみつ｢ガチそれ言うなほんとイケメンだからって許されると思うなよ｣
りょう｢何それうざww｣
虫眼鏡｢ってことが高校時代にありましたてなわけでみなさんさよなら〜｣
A｢バカ適当じゃん｣
【ホワイトガール】どうもはじめまして。→←あのツイートはなんですか！！！(サブ)
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作者名：えぬ。 | 作成日時：2021年6月20日 2時
