25.いざ！立花家へ！！ ページ25
彩
何分くらいたったかな？
早く双葉に会いたい衝動と赤鬼家がどんなものか分からない不安で全然勉強に集中出来ない。
まだかな？
あと何分くらいかな？
やっぱり危ないんじゃないかな？
逃げた方が、、、
いやいや！！
そんなことを考えている時だった。
双｢彩！！｣
双葉が来たのは。
後ろには伊吹君もいる。
私の前に来るなり双葉は早速謝ってきた。
双｢ごめん！私ったら時間を教えてなくて。
、、、もしかして、ずっと待ってた？｣
彩｢大丈夫だよ。ずっとなんて待ってないし。｣
時計もってないからよく分からないけどね。
私のその言葉を聞いて、双葉は安心したように大きく息を吐いた。
双｢よかった〜。｣
伊｢主ったら馬鹿だよな〜。肝心な時間言い忘れるなんて。｣
伊吹君のその言葉を聞いて双葉はムッとしたよな顔をして言った。
双｢私が馬鹿だったことは認める。でも、お前だけには馬鹿だなんて言われたくない！！｣
伊｢な？！それってどういう事だよ？！｣
双｢そのままの意味よ。そんなことも分からないなんてやっぱり単細胞ね。｣
伊｢なんだと？！｣
双｢なによ？｣
ケンカがいけないことなのは分かってる。
でも、2人を見てると面白くって、私は笑ってしまった。
双｢さて！彩も笑ったことだし、
いざ！立花家へ！！｣
伊｢おう！！｣
さっきの険悪な空気が嘘のように2人は笑っている。
え？
さっきまですごく険悪な空気で、、、
あれ？
私が戸惑っているのを見て双葉は言った。
双｢さっき来た時、少し顔が緊張してたみたいだったから。｣
そう言って双葉はニコッと笑った。
自分でも、気づいてなかった。
ああ、
私はさっきまでなにを考えていたんだろう。
逃げた方がいいなんて、
こんなに優しい人達が危ないはずないじゃないか。
さぁ、
行こう、
立花家と、決着を付けよう。
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通行人A - 虐待をネタにしないでください。虐待経験のある自分からすると物凄く不愉快です。いじめもそうです。 (6月18日 12時) (
レス) id: 05d80f8ec1 (このIDを非表示/違反報告)
アバリス - 早くつづきみたい (2020年2月12日 17時) (レス) id: 4952e864e4 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年1月4日 22時) (レス) id: 0dbf5a2ec8 (このIDを非表示/違反報告)
綾波美舞(プロフ) - とても工夫されていて読んでいて楽しかったです！更新楽しみにしています (2018年11月14日 16時) (レス) id: ebfeae08b9 (このIDを非表示/違反報告)
Kokone♪ - 面白いですね。更新頑張ってください。続きを楽しみにしています。 (2018年10月28日 13時) (レス) id: 1acdcbf3ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠海。 | 作成日時：2018年4月29日 16時
