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定期テストでした更新止まってたごめんなさい本気出さないとマジで漫画取るぞとか言われたんですほんとすいません(真面目に勉強していたとは限らない)
――――――――――
時は流れ、六月最終週。
期末テストまで残す所一週間を切っていた。
「全く勉強してねーーー！！」
と、教室内にて上鳴君が叫んでいる。
私も全然勉強してるんだよなあこれが。すまんな。
「体育祭やら職場体験やらで全く勉強してねーー！！」
「確かに」
上鳴君の心の叫びに唸りながらも肯定する常闇君。君は何か意外だね。何か安心したけどさ。
隣であっはっはっと、死んだような顔で笑い続ける芦戸ちゃん。うん、この三人は成績低いらしい。上鳴君に至っては最下位だってよ。
「中間とかは入学したてだったし範囲狭いし簡単だし苦労なかったもんね。行事が重なったのもあるけど、やっぱ期末は中間と違って……」
「演習試験もあるのが辛えとこだよな」
私の言葉に続く峰田君。いやまあ、うん。
君は……意外と成績いいんだもんね。意外だわ。
「あんたは同族だと思ってた！」
「お前みたいな奴はバカで初めて愛嬌出るんだろが……！どこに需要あんだよ……！！」
「"世界"かな」
上鳴君と芦戸ちゃんの悲痛な叫びに峰田君は答える。やっぱコイツただの変 態じゃねえわ。やる時はやる奴だ。
「芦戸さん、上鳴君！が……頑張ろうよ！」
と、緑谷君が。
「やっぱ全員で林間合宿行きたいもん！ね！」
「うむ！」
「普通に授業うけてりゃ赤点は出ねえだろ」
「毎日の積み重ねが大事なんやで……！」
緑谷君は上から4位。飯田君は上から2位。
轟君は上から5位。私は上から6位。
「言葉には気をつけろ！！」
どうよ、トップ10以内に入ってる4人組からのこの言葉は。腹立つだろ？な？な？
上鳴君は胸を抑えながら倒れていた。
「……Aが意外と頭いいのに驚いた」
「ねえ轟君。最近私の扱い酷くない？」
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作者名：ペーパーホライズン | 作成日時：2017年5月21日 12時
