個性持ち、異能持ち。肆【ヒロアカ×文スト】 (ページ14)

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「んだよロボならラクチンだぜ！！」

と、その日の放課後、皆に演習試験について話をしていた。

上鳴君とアシドちゃんは余裕そうな顔で笑っている。

「お前らは対人だと個性の調整大変そうだからな……」

せやな。雷ビリビリで周りの人とか巻き込んだら終わりだよな。もうアレは喰らいたくない。

「ああ！ロボならぶっぱで楽勝だ！！」

「あとは勉強教えて貰って」

「これで林間合宿バッチリだ！！」

楽しそうで何よりだわさ。

「人でもロボでもぶっとばすのは同じだろ。何がラクチンだアホが」

と、神経を逆なでするようなことを言う爆豪君。

「アホとはなんだアホとは！！」

と、上鳴君は言う。

「まあ爆豪君の意見には同意だけどアホとはなんだアホとは。いくらキャパオーバーしたらウェイウェイな上鳴君でも可哀想だろ！！」

「お前のさり気ないdisりが俺のメンタル傷付けてんだよ！！！」

だってウェーイってなるやん。ウェーイって。
あ、後ろで耳郎ちゃんがツボってるな。うん。

「うるせえな調整なんか勝手に出来るもんだろアホだろ！」

「アホって言った方がアホなんだよバカ野郎！！！」

「お前それ自分に返ってきてるから！！特大ブーメランだから！！もうお前黙れ！！」

上鳴君に頭抑えられて少しビリビリアタックされた。めっちゃ頭ビリビリする。

「なあ！？デク！」

と、爆豪君は緑谷君に言った。
やっぱりお前ら仲良いじゃん！！！緑谷君めっちゃ身体強ばったけど！！