幼馴染のふっか 2

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佐「そっか…ちゃんと諦めはついた？」


「…正直、完全にはまだ無理」


佐「だよね〜だってもう何年も片想いしてたんだもんそれが普通だよ」





佐久間くんと久しぶりに会って蓮くんと付き合ってからのことを話した




佐「…目黒くんのこと好き？」


「うん…好きだと思う…」


佐「なら大丈夫！」


「…ありがとう！」





佐久間くんがにゃははと笑ってくれて気分が軽くなる





佐「あのさ〜Aが大変そうだったから言えなかったんだけど…」


「何〜？」


佐「…俺、先輩と付き合えることになったんだ」


「……え！？！？いつのまに！？」





私にVサインを見せてくれた佐久間くん






佐「聞いてよ〜あのね」




と嬉しそうに話し始めてくれた佐久間くんの話にこちらまで自然と笑顔になってしまう


長い間片想いをしていた片想い同盟としてお互い形は違えど幸せを掴むことができた






佐「これからもお互い良き相談相手として、たまには集まろうね」


「もちろん、絶対」






佐久間くんとの関係は私の中でとても大切なものだからこれからも続いていくと思う

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