君の声が聞きたい5

渡辺から ページ20

渡「雪斗お誕生日おめでとう




初めて雪斗にあった時、正直好きになれないと思った


無愛想で喋らなくて、


でもそれは喋れないんだって知った時、すげぇ悪いことしたって思って後悔した」



口をつぐむ渡辺



松「翔太くん」




渡「すげぇ後悔して、雪斗にどう接していいかわかんなかったけど、チョコレートあげたりして、まぁ、チョコ嫌いだったけど、、」




二人で笑いあう渡辺と松永




渡「雪斗と仲良くなれて、初めて雪斗が笑ってくれた日も初めて喋ってくれた日も、初めて歌声を聴いた日も、全部覚えてる、雪斗のことでもう二度と後悔したくない




雪斗が辛い姿はもう絶対見たくない」





聞いている他のメンバーも涙ぐんでいる






渡「もうあんま、自分のこと責めんな


俺らがいるから、頼れ、強がんな


雪斗が嫌だって言っても離れねぇって言ったから





これからもよろしく」








松「ありがとう翔太くん」


渡「おう、」






鼻を啜る音が聞こえる中、目黒が前に出てくる







目「翔太くんのやばかったね」




目元を拭いながら前に立つ

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