ピンク ページ5
翌日、ジャニーさんが僕の家まで迎えに来てくれて、昨日会った彼らがいるレッスン室まで連れて来てくれた
深「あ、きてくれた!」
阿「おはよう」
僕が部屋に入ると昨日みた表情と違い、彼らは優しく僕を招き入れてくれた
岩「ほら、翔太」
渡「わかってる」
前に出てきた彼を見た瞬間、昨日の言葉が脳裏をよぎって身構えた
渡「昨日はごめん!!!なんも知らないでひでーこと言った。本当にごめん」
思っていた言葉と違う言葉を投げかけられて戸惑っていると
佐「俺、佐久間大介!松永雪斗くん!これからよろしくね!」
金髪をふわふわと揺らした笑顔が印象的な彼が手を差し出してきた
あ、似てる
あの子にこの人は似てる
そしてすぐに名前と共に差し出される5人の手
こんな僕を受け入れてもらえるのか、差し出された手をにぎっていいのか、
不安と緊張でよろしくお願いしますの声が喉をつっかえて出てこない
すると、中途半端に出したまま固まっていた手を金髪の彼が握ってくれた
その手は暖かくてほんのりピンクだった
371人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:お芋 | 作成日時:2021年8月26日 13時